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J-GLOBAL ID：201702296303254845   整理番号：17A0704835

鉄を充填したカーボンナノチューブ内部のγ-Fe/Fe相転移の動力学に関する新しい洞察【Powered by NICT】

New insights on the dynamics of the γ-Fe/α-Fe phase-transition inside iron-filled carbon nanotubes

著者 (3件)： Boi Filippo S. (College of Physical Science and Technology, Sichuan University, Chengdu, China. [e-mail]) ,  Hu Yuzhong ,  Wen Jiqiu
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 40  ページ： 25025-25030  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブ(CNT)の分野における挑戦の一つは,強磁性α-Feの単結晶相のカプセル化である。CNT成長中の付加的なγ-FeおよびFe_3C相の生成は,一般的に単一相の形でこれらの結晶の直接カプセル化を制限する。,合成後アニーリングの使用,解は検討されてきた;が封入された金属相の酸化は,相変換に必要な高温(T)による一般に認められている。著者らは真空中でのT依存X線回折によってγ Feからα Feへの転移の動力学を調べた。はα-Fe遷移に直接γ-Feは200°C以下で既に存在し,300 399°Cの温度範囲で有意に高速になることを示した。そのような温度範囲で金属酸化は見られなかった。Rietveld精密化分析も,黒鉛性CNT壁の単位格子c軸値におけるT依存増加は,存在することを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： X線回折 ,  強磁性 ,  精密化 ,  *鉄 ,  単結晶 ,  グラファイト ,  相変換 ,  *カーボンナノチューブ ,  単相 ,  *相転移 ,  酸化 ,  焼なまし
準シソーラス用語： 単位格子 ,  温度範囲 ,  金属相 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鉄 ,  カーボンナノチューブ ,  Fe ,  相転移 ,  動力学 ,  洞察