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J-GLOBAL ID：201702296404098538   整理番号：17A1483075

ナトリウムメチルひ酸塩(MSMA)の収着と種変態に及ぼす土壌有機炭素の影響【Powered by NICT】

Impact of soil organic carbon on monosodium methyl arsenate (MSMA) sorption and species transformation

著者 (3件)： Ou Ling (Department of Botany and Plant Pathology, Purdue University, 915 W State St, West Lafayette, IN, 47907, United States) ,  Gannon Travis W. (Department of Crop and Soil Sciences, North Carolina State University, 101 Derieux Pl, Raleigh, NC 27695, United States) ,  Polizzotto Matthew L. (Department of Crop and Soil Sciences, North Carolina State University, 101 Derieux Pl, Raleigh, NC 27695, United States)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 186  ページ： 243-250  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 共通ひ素系除草剤,ナトリウムメチルひ酸塩(MSMA)は環境への人為的ヒ素(As)の主要な寄与因子である。MSMA運命の制御とMSMA種変換の速度と生成物に関する不確実性は,効果的なMSMA規制と管理を制限している。本研究の主目的は,土壌による溶液からMSMA種変換と除去の速度論と機械学的推進力を定量化した。二土壌と土壌有機炭素(SOC)レベルを用いた実験室MSMA培養研究を行った。溶液からのヒ素の除去は砂培養よりも砂質粘土ローム培養においてより広範で速かったが,両系に対して,As除去は二相性で,収着によって支配される初期高速除去,続いて化学種の変換によって制限される遅いAs除去であった。ジメチルアルシン酸は最初に化学種の変換の支配的生成物であったが,無機As(V)は実験端による最終変換生成物であった。SOCは,As除去および高As化学種の変換を減少させ,SOC含量は各土壌と反応相のAs除去速度(R~2=0.59 0.95)と線形関係を有していた。これらの結果は,As MSMA使用後の無機As生産と全移動度に及ぼす土壌条件の重要性を明らかにし,このような情報は,MSMA管理と規制決定で考慮すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *土壌有機炭素 ,  高速度 ,  粘土 ,  除草剤 ,  化学種 ,  培養 ,  *ヒ酸塩 ,  線形性 ,  ローム ,  不確実性 ,  ヒ素 ,  *収着 ,  移動度 ,  速度論
準シソーラス用語： 除去速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： MSMA ,  収着 ,  種の変換 ,  ひ素 ,  土壌有機炭素 ,  Kinetics

分類 (1件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (6件)： ひ酸塩 ,  MSMA ,  収着 ,  種 ,  変態 ,  土壌有機炭素