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J-GLOBAL ID：201702296518665914   整理番号：17A0253981

膜反応器のためのPd系膜の最近の進歩

Recent Advances in Pd-Based Membranes for Membrane Reactors

著者 (5件)： PLAZAOLA Alba Arratibel (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  PLAZAOLA Alba Arratibel (Tecnalia, Donostia-San Sebastian, ESP) ,  TANAKA David Alfredo Pacheco (Tecnalia, Donostia-San Sebastian, ESP) ,  ANNALAND Martin Van Sint (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  GALLUCCI Fausto (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD)
資料名： Molecules (Web)  (Molecules (Web))
巻： 22  号： 1  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： U7014A  ISSN： 1420-3049  CODEN： MOLEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素分離用パラジウム系膜は,過去40年間にいくつかの研究グループによって研究されてきた。異なる合金,支持体,析出/製造技術等を用いて,これらの膜の水素フラックスの改善に多くの努力が注がれてきた。工業的規模での利用には,高いフラックスおよび安価な膜が異なる運転条件で安定している必要がある。?触媒と膜表面との間の異なるレベルでの相互作用が起こり得るため,多機能性反応器(膜型反応器)における膜の統合は,膜に対するさらなる要求を提起する。特に,流動床反応器で膜を使用する場合,選択層は浸食に対して抵抗性であるか,または侵食に対して保護されるべきである。選択層を保護しつつ膜反応器に薄い選択的膜を統合するための可能な解決策を表すPacheco Tanakaおよび共同研究者によって調製された細孔充填型膜といった新しいタイプの膜についてもこのレビューでは説明する。この研究は,金属支持体の最近の進歩,金属支持体が使用される場合に金属間拡散層として使用される材料,およびPd系複合膜の最新の進歩に焦点を当てている。ここでは,金属支持体の最近の進歩,金属支持体を使用する場合に金属間拡散層として使用される材料およびPd系複合膜の最新の進歩に焦点を当てている。Pd系膜の耐硫黄性,耐水素脆性,高温安定性の改善に特に配慮されている。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *膜反応器 ,  パラジウム合金 ,  パラジウム ,  流動層反応器 ,  *金属薄膜 ,  熱安定性 ,  生産 ,  製造 ,  支持物 ,  安定性 ,  水素脆性 ,  耐化学性 ,  サーメット ,  膜分離 ,  *選択透過膜 ,  二酸化炭素回収 ,  セラミック ,  酸化イットリウム ,  酸化ジルコニウム ,  複合膜 ,  アルカン ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 水素分離 ,  *パラジウム膜 ,  水素製造 ,  高温安定性 ,  耐硫黄性 ,  *水素選択透過膜 ,  YSZ【セラミック】

分類 (1件)： 反応装置  (XE01030X)

物質索引 (3件)： メタン ,  メタノール ,  エタノール

タイトルに関連する用語 (2件)： 膜反応器 ,  Pd