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J-GLOBAL ID：201702296985003773   整理番号：17A0641857

東南アジアにおける石炭燃焼発電所排出物から起こる疾病の負荷

Burden of Disease from Rising Coal-Fired Power Plant Emissions in Southeast Asia

著者 (5件)： KOPLITZ Shannon N. (Harvard Univ., Massachusetts, USA) ,  JACOB Daniel J. (Harvard Univ., Massachusetts, USA) ,  SULPRIZIO Melissa P. (Harvard Univ., Massachusetts, USA) ,  MYLLYVIRTA Lauri (Greenpeace International, Amsterdam, NLD) ,  REID Colleen (Univ. Colorado, Colorado, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 51  号： 3  ページ： 1467-1476  発行年： 2017年02月07日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中国及びインド以外の東南アジア及び他の東アジア諸国における現在(2011年)及び将来(2030年)の大気汚染死の負荷について検討した。′′石炭将来′′に対する2030年見込みは,現在建設中及び計画中段階の全プラントを含んでいる。得られるPM_2.5及びオゾン濃度を,GEOS-Chem地球3D化学輸送モデルの高分解能バージョンにより計算した。GEOS-Chemシミュレーションについて述べた。GEOS-Chemに中国及びインドを除く東アジア諸国(カンボジア,インドネシア,日本など11か国)におけるSO₂,NO_x,一次PM_2.5の2011に対する新規プラント特有在庫を実装した。健康影響査定について述べた。2011年,2030年での石炭汚染による東南アジアにおける表面PM_2.5(μg/m³)及びオゾン(ppb)のシミュレーション増加分図などを提示した。検討の結果,2030年に東南アジアにおける石炭燃焼排出物は,2.6Tg/aSO₂及び2.6Tg/aNO_xと予測されること,また,東南アジアでの現在の年毎石炭燃焼原因死19880(11400~28400)が2030年に69660(40080~126710)と増加することなどが分かった。

シソーラス用語： 東南アジア ,  火力発電 ,  排出物 ,  病気 ,  時間依存性 ,  *大気汚染 ,  *死 ,  モデリング ,  二酸化硫黄 ,  酸化窒素 ,  予測 ,  オゾン ,  濃度依存性 ,  発電所 ,  *燃焼 ,  *気候モデル ,  *大気モデル
準シソーラス用語： 火力発電所 ,  *石炭燃焼 ,  石炭燃焼火力発電 ,  *全球化学輸送モデル

分類 (3件)： 大気汚染一般  (SB03010B) ,  人間に対する影響  (EE05050C) ,  健康被害  (SB03070P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 東南アジア ,  石炭燃焼発電 ,  排出物 ,  疾病