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J-GLOBAL ID：201702297190287702   整理番号：17A1462611

構造パラメータとウルツ鉱型ZnOの電子特性に対するHubbard項補正の影響【Powered by NICT】

Effects of Hubbard term correction on the structural parameters and electronic properties of wurtzite ZnO

著者 (3件)： Goh E.S. (School of Physics, Universiti Sains Malaysia, 11800 USM Penang, Malaysia) ,  Mah J.W. (School of Physics, Universiti Sains Malaysia, 11800 USM Penang, Malaysia) ,  Yoon T.L. (School of Physics, Universiti Sains Malaysia, 11800 USM Penang, Malaysia)
資料名： Computational Materials Science  (Computational Materials Science)
巻： 138  ページ： 111-116  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0443A  ISSN： 0927-0256  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ウルツ鉱型ZnOの構造パラメータおよび価電子エネルギー状態へのHubbardのオンサイトCoulomb補正を含めることの効果を調べた。Zn d状態とOのp状態の間の混成の補正に起因する構造パラメータの変化のために,Hubbard項の適切なパラメータは,ZnO特性の正確な予測のために決定しなければならない。Znの3d状態とU_pにHubbard補正U_dを適用した零二p状態によるLDA+U法を用いて,格子定数は試験した全てのHubbardパラメータのための過小評価された。両U_dとU_p補正項の組み合わせは,実験値にウルツ鉱型ZnOのバンドギャップを広げることができた。dバンドで正確な帯域幅の正確な位置決めとU_dとU_pパラメータの対を選択し,正確なバンドギャップ値を予測した。が,振動特性の検査は,推定したγフォノン振動数と実験値間の不一致を明らかにした。電子バンド特性のみに基づいたHubbard項の選択はLDA+U計算における正確な振動記述を保証できない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： フォノン ,  *亜鉛 ,  バンドギャップ ,  価電子 ,  振動数 ,  *構造パラメータ ,  帯域幅 ,  計算 ,  格子定数 ,  *酸化亜鉛 ,  密度汎関数法
準シソーラス用語： 振動特性 ,  LDA+U ,  エネルギー状態 ,  *ウルツ鉱 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 密度汎関数理論 ,  Hubbard補正 ,  ウルツ鉱型ZnO ,  電子

分類 (1件)： 半導体結晶の電子構造  (BM02060N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 構造パラメータ ,  ウルツ鉱 ,  ZnO ,  電子