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J-GLOBAL ID:201702297211567225   整理番号:17A1175318

アブ唾液腺からのフィブリノーゲン分解酵素の発現と特性化【Powered by NICT】

Expression and characterization of a fibrinogenolytic enzyme from horsefly salivary gland
著者 (15件):
資料名:
巻: 129  ページ: 135-142  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の天然資源からの酵素は血栓症の管理に有用である。唾液腺における抗止血分子の広いアレイを持っているので,吸血節足動物はこれらの資源の一つである。しかし,薬理学的研究のための唾液腺から十分な蛋白質試料を精製することは困難である。本研究では,アブTabanus yao)の唾液腺から同定されたフィブリノーゲン分解酵素(tablysin2)を大腸菌で発現させその生物学的活性を更に研究することであった。tablysin2の一次構造はSCPドメインを含む抗原5ファミリー,その生物学的機能はほとんど理解されていない由来の節足動物蛋白質に有意の領域類似性を示した。Tablysin2はフィブリノーゲンのBβ鎖のAαと部分を切断し,γ鎖とフィブリンに影響しなかった。ADPにより誘導される血小板凝集を阻害した。直接出血を誘導またはプラスミノーゲンを活性化しなかった。tablysin2のフィブリノーゲン分解活性は他の吸血性節足動物における抗原5関連蛋白質の機能についての手掛かりを提供する。本研究は更なる機能的研究のための天然資源から得ることが困難な節足動物の唾液蛋白質の発現の方法を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  酵素一般 
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