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J-GLOBAL ID：201702297448801578   整理番号：17A1148744

継続する災害対応力向上への取組 糸魚川市駅北大火における廃棄物処理について

著者 (1件)： 高野一夫 (糸魚川市 市民部)
資料名： 都市清掃  (Journal of Japan Waste Management Association)
巻： 70  号： 339  ページ： 495-498  発行年： 2017年09月01日 
JST資料番号： S0821A  ISSN： 0285-4104  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 新潟県糸魚川市の大火は,冬場のフェーン現象と強風によって,40,000m²,147棟が被害を受けた災害で,「被災者生活再建支援法」が適用された。被災直後の廃棄物処理について,廃棄物撤去前に被災瓦礫の中から思い出の品を取り出す作業を,ボランティア等の協力で実施したことにより,一斉瓦礫撤去が実施できたとしている。仮置き場からの搬出において,金属類に関係して,火災にあった金属類の嵩が大きく,搬出車両が多く必要であったこと,火災金属が有価で処理ができなかったことを実態として紹介している。また,雪国であることから,廃棄物撤去期間が降雪期と重なったことから,分別作業のできない期間が発生したこと等を含め,困難点や反省点を纏めている。

シソーラス用語： 火災 ,  廃棄物 ,  *廃棄物処理 ,  建設廃棄物 ,  助成 ,  対策 ,  *災害対策 ,  解体工事
準シソーラス用語： 解体撤去 ,  *瓦礫 ,  災害対応 ,  災害廃棄物 ,  *市街地火災 ,  *新潟県糸魚川市 ,  被災者生活再建

分類 (3件)： 廃棄物処理一般  (SC05010S) ,  火災  (RA02020B) ,  ごみ処理  (SC05030O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 継続 ,  災害対応 ,  廃棄物処理