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J-GLOBAL ID:201702297749457596   整理番号:17A1407154

SDラットにおける非アルコール性脂肪性肝炎とそれに続く線維症への多段階的な進行に関する包括的な研究

Comprehensive Study of Multiple Stages Progressing to Nonalcoholic Steatohepatitis with Subsequent Fibrosis in SD Rats
著者 (10件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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線維症への進行を伴う非アルコール性脂肪性肝炎の組織学的な経時変化に関する情報が無いために,非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の発症と進行を制御するために用いることができる効果的な方法は限られている。そこで,本研究では,高脂肪-蔗糖飼料において,様々な時点で,血清と脂質関連の脂質代謝障害,脂質病理学,および分子マーカーの相対的な変化を動的に検出した。高脂肪-蔗糖給餌は,10日目において,血清中の脂質濃度を大きく増大させた。20日間の高脂肪-蔗糖給餌では,肝臓における過剰の脂質の蓄積は,単純性脂肪肝を発症した。30日目では,高脂肪-蔗糖給餌は,肝臓炎症応答を引き起こした。同様に,30日目において,肝線維症が発症し,30日から50日にかけて,徐々に形成されていった。NASHから肝線維症への過程においては,酸化的なプロセスが関係していると思われる。20日から50日への脂肪肝から肝線維症を伴うNASHへの進行へは,インスリン抵抗性が関与していた。結論として,本研究では,高脂肪-蔗糖給餌で誘導される肝線維症を伴う非アルコール性脂肪性肝炎のラットモデルを確立した。このモデルを用いることにより,組織学的な非アルコール性脂肪性肝炎の経時変化と脂肪肝から肝線維症への過程における発症と進行に伴う特徴的な分子マーカーの変化を明らかにすることができた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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消化器の基礎医学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  肝臓 
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