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J-GLOBAL ID:201702297842444146   整理番号:17A1962941

分光法,クロマトグラフィーおよび還元的熱分解によるブルガリア褐炭からの浸出中の有機成分の特性化【Powered by NICT】

Characterization of organic components in leachables from Bulgarian lignites by spectroscopy, chromatography and reductive pyrolysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 183  ページ: 100-109  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0608B  ISSN: 0166-5162  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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「Maritsa東」と「Stanjanci」鉱山,Thraceとソフィア石炭盆地からの亜炭を10週間25°Cで水性逐次抽出を行った。各7日間浸出液を分離し,pHと電気伝導率を測定した。抽出曲線μS対時間によれば二部分は,塩に濃縮され,最初の二週間(溶出の「前線」)からの抽出物と有機物,休止時間の(溶出曲線の「尾部」)からの抽出で調製した。複合凍結乾燥抽出物は収率,技術,及び元素分析によって特性化した。をX線光電子分光法(XPS)および赤外分光法(IR)により調べた。XPSスペクトルによれば浸出液表面上の主要な種は芳香族および脂肪族構造中の炭素原子,全C1s信号48~53at.%であった。400eVでの強いN1s信号はピロールとアミン(1 3at. %)に帰属された。最も豊富な硫黄形は無機硫酸塩は他のものの強度は<1%であった。Maritsa浸出液に対して決定したそれぞれ,硫酸塩硫黄含有量(13.6%)はStanjanci浸出液の同じ硫黄よりも七倍高かった。FTIRスペクトルは短鎖脂肪族脂肪酸とポリオール,すなわちベンゼンカルボン酸およびそれらの誘導体におけるCOOH基,酸素含有官能基の証拠を与えた。,主に石膏とカオリナイト,鉱物質の出現は,IRスペクトルの解釈は,はっきりとした。「尾部」浸出液のアセトン可溶性部分は有機物質(340mg/kg Maritsa東および80mg/kg Stanjianci褐炭)の比較的小さい部品を示したが,浸出液の極性成分のための信頼できる証拠を割り当てた。ヒドロキシ-,メトキシ-,フタル酸,線形脂肪酸,nC_12 nC_32,nC_16~max,n-アルコール,安息香酸は非常に豊富であった。ステロール,スタノール,ケトステロールは両抽出物に存在した。フタル酸エステルも認識された。AP TPR TD GC/MS法は浸出液中の煙道ガスフェノール類,芳香族縮合炭化水素及びヘテロ原子含有成分の存在を証明した。環境の観点から,同定された化合物は急性毒性リスクを示さないように思われる。しかし,N含有化合物は懸念を生じさせるであろう,それらに焦点を当てたであることが必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機地球化学  ,  石炭鉱床 

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