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J-GLOBAL ID:201702297886116605   整理番号:17A0748591

木質バイオマスのパルス電流熱分解による芳香族化学物質とアンモニア吸着剤の同時生産【Powered by NICT】

Simultaneous production of aromatic chemicals and ammonia adsorbent by pulse-current pyrolysis of woody biomass
著者 (6件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 522-529  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0264A  ISSN: 0268-2575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:再生可能なバイオマス資源からの化学物質と機能性材料の生産はかなりの関心を集めている。本研究では,急速熱分解は芳香族化合物と機能的チャーの同時生産のためのパルス電流加熱を用いて行った。スギ木材はパルス電流加熱により種々の温度で熱分解し,分解生成物の組成と構造の変化をガスクロマトグラフィー-質量分析(GC MS),Fourier変換赤外分光法(FT IR),Raman分光法,および炭素/水素/窒素分析を用いて特性化した。【結果】アンモニアが500°Cでの熱分解から得られたチャー上に吸着し,熱分解温度に吸着性の鋭い依存性を観測したことが分かった。これらの条件下で,グアヤコール,カテコール,4 ビニル グアイアコール,バニリンのようなフェノール化合物は熱分解油の主要成分として作製した。脱酸素は,熱分解温度の関数として直線的に進行し,800°Cでの熱分解は,ベンゼン,トルエン及びスチレンのようなナフタレン,アセナフチレン,アントラセン,ピレンおよびプラットフォーム化学物質のような芳香族炭化水素を生成した。【結論】アンモニア吸着剤と芳香族化合物の共生産として残留チャーの機能性は,木質バイオマスの効率的な利用のために設計された新しいプロセスとして報告されている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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