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J-GLOBAL ID:201702298028654674   整理番号:17A1241752

モノ6デオキシ6-アミノエチルアミノβシクロデキストリンの空洞との包接錯体生成によるケルセチンの溶解度およびバイオアベイラビリティの増強【Powered by NICT】

Enhancement of Solubility and Bioavailability of Quercetin by Inclusion Complexation with the Cavity of Mono-6-deoxy-6-aminoethylamino-β-cyclodextrin
著者 (9件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 880-889  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0051A  ISSN: 0253-2964  CODEN: BKCSDE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ケルセチン(QUE)は広範囲の健康利益を持っている;が,その応用はその低い溶解度のために制限されている。はこの制限を克服するためにモノ6デオキシ6-アミノエチルアミノβシクロデキストリン(Et β CD)を合成した。QUEの溶解度はQUEに比べて35.1倍に増加し,EtβCDとの錯体生成であった。錯体形成成功後の物理化学的性質の変化を電界放出走査電子顕微鏡,示差走査熱量測定,およびFourier変換赤外分光法を用いて調べた。水溶液中QUEとEtβCDの錯体形成挙動を~1H核磁気共鳴(NMR),2D回転フレーム核Overhauser,および拡散配向分光法により監視した。分子ドッキングシミュレーションは,長方形形状QUEであるEtβCDの特性共振器をもつ安定な複合体の形成に適していることを示した。QUEの抗酸化活性と光安定性もEtβCDとの錯体生成後に改善された。これらの結果から,EtβCDの特性楕円空洞は,他の難溶性薬物分子,ドラッグデリバリーシステムの開発を拡大できるに利用できることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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固形製剤  ,  その他の高分子の反応  ,  多糖類  ,  分子化合物 

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