文献

J-GLOBAL ID：201702298144919347   整理番号：17A1563146

フェーズフィールド法を用いたガスメタルアーク溶接における球状噴霧モードへの金属移動の遷移の数値シミュレーション【Powered by NICT】

Numerical simulation of the transition of metal transfer from globular to spray mode in gas metal arc welding using phase field method

著者 (2件)： Zhao Yangyang (Department of Mechanical Engineering, Korea Advanced Institute of Science and Technology (KAIST), 291 Daehak-ro, Yuseong-gu, Daejeon, 34141, Republic of Korea) ,  Chung Hyun (Department of Mechanical Engineering, Korea Advanced Institute of Science and Technology (KAIST), 291 Daehak-ro, Yuseong-gu, Daejeon, 34141, Republic of Korea)
資料名： Journal of Materials Processing Technology  (Journal of Materials Processing Technology)
巻： 251  ページ： 251-261  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0650A  ISSN： 0924-0136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 数値モデルは,金属移動プロセスをシミュレートし,球状噴霧モードへの金属移動の遷移の機構を調べるためにフェーズフィールドアルゴリズムの枠内での電磁流体力学方程式の解に基づいて構築した。表面張力は球状移動におけるペンダント液滴に作用する最も強い駆動力であるが,支配力はスプレー移行における電磁ピンチ力にシフトした。軸方向の駆動力バランスは球状移動における剥離の指標であり得るが,力バランスはスプレー移行には存在しないことを示した。球状スプレー移行への遷移のための条件は,電磁ピンチ力による液滴の根での局所圧力はワイヤ半径に等しい液滴半径に対応する液滴先端での表面張力圧力を超えることである。流体体積法と比較して,フェーズフィールド法はアークプラズマへの液滴からの電流経路のより物理的に現実的な推定を示し,実験データと良く一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *噴霧 ,  金属線 ,  電磁流体力学 ,  溶滴移行 ,  界面張力 ,  液滴 ,  *GMA溶接 ,  軸方向 ,  駆動力
準シソーラス用語： アークプラズマ ,  流体体積法 ,  数値モデル ,  *数値シミュレーション ,  *金属移動 ,  *フェイズフィールド法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ガスメタルアーク溶接(GMAW) ,  球状移動 ,  噴霧移動 ,  電磁流体力学 ,  フェーズフィールド法

分類 (2件)： 溶込,溶滴移行,溶融池  (WC07090U) ,  溶接欠陥  (WC07130P)

タイトルに関連する用語 (7件)： フェーズフィールド法 ,  ガスメタルアーク溶接 ,  球状 ,  噴霧 ,  金属移動 ,  遷移 ,  数値シミュレーション