文献

J-GLOBAL ID：201702298186679788   整理番号：17A0325238

シリカナノキャリアの周囲のコロナ形成の時系列は蛋白質インタラクトームの役割を明らかにする【Powered by NICT】

The timeline of corona formation around silica nanocarriers highlights the role of the protein interactome

著者 (10件)： Pisani Cedric (Institut Charles Gerhardt de Montpellier, MACS, UMR 5253 CNRS-ENSCM-UM, 1701, Place Eugene Bataillon, F-34095 Montpellier, France) ,  Gaillard Jean-Charles ,  Odorico Michaeel ,  Nyalosaso Jeff L. ,  Charnay Clarence ,  Guari Yannick ,  Chopineau Joeel ,  Devoisselle Jean-Marie ,  Armengaud Jean ,  Prat Odette
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 5  ページ： 1840-1851  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁性メソ多孔質シリカナノ粒子(M MSNs)はセラノスティクスのための有望な標的化ツールを代表する。これはナノ担体の生物学的運命を駆動するとして生体系とナノ粒子(NPs)の相互作用を工学ナノ粒子の周りの蛋白質コロナ形成の理解を必要とする。ハイスループット比較プロテオミクスによるM-MSNと接触している蛋白質の挙動を調べ,生物学的流体としてのヒトおよびウシ血清を用いて,これらの媒質における蛋白質の吸着動力学を評価した。システム生物学ツール,特に蛋白質-蛋白質相互作用データベースを用いて,著者らは蛋白質ネットワークは,実験を通してコロナ内で発生するかを示した。これらの結果に基づいて,重要な影響因子蛋白質コロナ進化として「コロナインタラクトーム」の役割を導入し,議論した。「コロナインタラクトーム」の概念は,すべてのNP候補に一般化できる独自の方法論である。これに基づいて,オプソニンを持つ極小相互作用を示す特異的蛋白質とプレコーティングナノキャリアは,ステルスのような性質を提供する可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生体系 ,  *タンパク質 ,  ナノ粒子 ,  ヒト ,  ターゲティング ,  血清 ,  *太陽コロナ ,  データベース
準シソーラス用語： 蛋白質ネットワーク ,  蛋白質間相互作用 ,  システム生物学 ,  ハイスループット ,  *ナノキャリア ,  シリカナノ粒子 ,  *インタラクトーム , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： コロナ ,  時系列 ,  蛋白質 ,  インタラクトーム ,  役割