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J-GLOBAL ID：201702298306952600   整理番号：17A0789026

言語研究の分野におけるKH Coder活用の可能性

Using KH Coder in the Field of Linguistics

著者 (1件)： 樋口耕一 (立命館大)
資料名： 計量国語学  (Mathematical Linguistics)
巻： 31  号： 1  ページ： 36-45  発行年： 2017年06月20日 
JST資料番号： G0437A  ISSN： 0453-4611  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： KH Coderは社会学ないし社会調査の分野で,計量テキスト分析という方法を実現すべく開発された。KH Coderの主要な3機能,語の分析・コードの分析・テキストの検索について紹介した。その上で,言語研究の分野で利用するために必要な設定変更(カスタマイズ),1)その他品詞(助詞・助動詞のような機能語)を分析に含める,2)品詞体系を編集する,3)形態素解析の結果を手作業で修正する,4)多数のテキストファイルを1ファイルにまとめる,について述べた。

シソーラス用語： 定量的分析 ,  データマイニング ,  *計算言語学 ,  文書処理 ,  *品詞 ,  *形態素解析 ,  *カスタム化 ,  計算機ファイル ,  文献検索 ,  *単語 ,  ソフトウェア ,  ネットワーク ,  数値解析
準シソーラス用語： 計量テキスト分析 ,  KH Coder ,  テキストファイル ,  文書検索 ,  機能語 ,  共起ネットワーク ,  対応分析

分類 (1件)： 自然語処理  (JE06000L)

引用文献 (2件)：

• 樋口耕一 (2014) 『社会調査のための計量テキスト分析-内容分析の継承と発展を目指して』 ナカニシヤ出版.
• 樋口耕一 (2017印刷中) 「文章の計量的分析ツール『KH Coder』-言語学的な分析のための設定と操作」 李在鎬編 『文章を科学する』 ひつじ書房.

タイトルに関連する用語 (5件)： 言語 ,  研究 ,  KH ,  活用 ,  可能性