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J-GLOBAL ID:201702298661681473   整理番号:17A0306836

MDEAを用いたCO2捕獲過程における炭素鋼の腐食挙動に及ぼすチオ硫酸ナトリウムと硫化ナトリウムの影響

Effects of Sodium Thiosulfate and Sodium Sulfide on the Corrosion Behavior of Carbon Steel in an MDEA-Based CO2 Capture Process
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 335-342  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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人為起源の産業排気ガス中の二酸化炭素を減らすため,化学吸着法による炭素捕獲と貯蔵(CCS)システムが,一般的になってきた。しかしながら,吸着剤として使用するアミン系の吸着剤が,その濃度,溶解CO2,処理温度,そして分解生成物などの操作パラメータが,燃焼装置の腐食を引き起こすことが分かり注目されている。そこで本研究では,この腐食抑制を目的に,電気化学的方法を用いたメチルジエタノールアミン(MDEA)系CO2捕獲システムにおいて,チオ硫酸ナトリウムまたは硫化ナトリウムの存在下での炭素鋼の腐食挙動を調査した。その結果,1)電気化学的測定は,チオ硫酸塩と硫酸塩の両方が炭素鋼の防食性を促進した。2)チオ硫酸塩を含む系では,濃度と共に防食性は増加したが,硫酸塩を含む系では硫酸塩濃度の増加が防食性を低下させた。3)重量損失測定法によって,0.05M塩濃度で両系は腐食抑制挙動を示した。また,硫酸塩を含む溶液は時間とともに,より良好な阻害を示した。などの知見を得た。
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分類 (2件):
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排ガス処理法  ,  防食 
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