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J-GLOBAL ID：201702298684902762   整理番号：17A1715874

日本海の開口時の背弧海盆の海底玄武岩噴水噴火【Powered by NICT】

Submarine basaltic fountain eruptions in a back-arc basin during the opening of the Japan Sea

著者 (2件)： Hosoi Jun (Institute of Geology and Geoinformation, Geological Survey of Japan, AIST, 1-1-1, Higashi, Tsukuba, Ibaraki 305-8567, Japan) ,  Amano Kazuo (Faculty of Science, Ibaraki University, Bunkyo 2-1-1, Mito 310-8512, Japan)
資料名： Journal of Asian Earth Sciences  (Journal of Asian Earth Sciences)
巻： 149  ページ： 103-109  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0267C  ISSN： 1367-9120  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本海の中期中新世開口中に発生する玄武岩質岩石は,日本列島の背弧側に広く分布している。日本海の開口に関係した海底火山活動について検討した研究はほとんどない。本研究では,この事象中の背弧海盆玄武岩(BABB)を形成することを水中火山活動の詳細を再構成するために,火山活動と背弧開口のテクトニクスを考察し,現地調査に基づく相解析を用いたことを目的とした。南部出羽丘陵の研究領域は,日本海の開口に関係したよく露出した玄武岩を含んでいた。五種類の玄武岩質岩相の認識されている(1)コヒーレント玄武岩,(2)大量の板状玄武岩,(3)ジグソー適合年1回循環玄武岩質角れき岩,(4)流体クラストを持つ有質量または成層粗年1回循環玄武岩質角れき岩,および(5)塊状または層状微細年1回循環玄武岩質角れき岩。玄武岩質岩石は主にハイアロクラスタイト。相分布に基づいて,研究領域の中心で主に開発した亀裂に沿って発生した火山活動と推測した。岩石は多くの流動岩片を含んでいるとすると,海底溶岩噴泉が支配的な噴火様式したと推定される。玄武岩質岩石は,日本海の開口に関係した引張応力,強い構造的沈降運動と活発な溶岩噴水火山活動を駆動するにより生じた背弧火山活動の生成物として解釈される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *玄武岩 ,  成層 ,  *海底 ,  現地調査 ,  *日本海 ,  溶岩 ,  角礫岩 ,  砕屑堆積物 ,  亀裂 ,  *開口 ,  火山活動 ,  *噴火活動 ,  テクトニクス
準シソーラス用語： *背弧 ,  *背弧海盆 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 背弧海盆玄武岩 ,  海底火山 ,  層相解析 ,  海底溶岩噴泉 ,  Fluidal砕屑物 ,  東北日本

分類 (3件)： 火山岩  (DE07040E) ,  岩石圏の地球化学一般  (DD01041C) ,  構造地質学・テクトノフィジクス一般  (DE04010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 日本海 ,  背弧海盆 ,  海底玄武岩 ,  噴水 ,  噴火