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J-GLOBAL ID：201702298896631716   整理番号：17A1976106

乾燥ストレス下におけるコムギの登熟に及ぼす外因性スペルミジンとエチレンの影響と生理学的機構について検討することを目的として,以下の結果を得た。【JST・京大機械翻訳】

Effect of Exogenous Spermidine and Ethephon on Grain Filling of Wheat under Drought Stress and Its Physiological Mechanism

著者 (6件)： Chen Qing (西北農林科技大学農学院,陜西楊凌,712100) ,  Lv Xiaokang (西北農林科技大学農学院,陜西楊凌,712100) ,  Li Jia (西北農林科技大学農学院,陜西楊凌,712100) ,  Liao Yuncheng (西北農林科技大学農学院,陜西楊凌,712100) ,  Liu Yang (西北農林科技大学農学院,陜西楊凌,712100) ,  Wen Xiaoxia (西北農林科技大学農学院,陜西楊凌,712100)
資料名： Xibei Nongye Xuebao  (Xibei Nongye Xuebao)
巻： 26  号： 7  ページ： 998-1006  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2199A  ISSN： 1004-1389  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 「西農979」を材料とし、ポット試験を用いて、コムギの登熟期における乾燥ストレスをシミュレーションし、乾燥ストレス下でのコムギに対して、スペルミン(Spd)とエチレン処理を行った。コムギ穀粒の登熟動態,止め葉の抗酸化酵素(SOD,POD,CAT)活性,マロンジアルデヒド(MDA)のモル濃度,クロロフィル含有量及び止葉温度などの指標を測定し,外因性Spdとエチレンが乾燥ストレス下の小麦の登熟に与える影響及びその生理メカニズムを分析した。結果は以下を示した。乾燥ストレスはコムギ穀粒の登熟を顕著に抑制し,外因性Spdは乾燥ストレス下のコムギ穀粒の登熟を顕著に促進し,外因性エチレンは乾燥ストレス下のコムギ穀粒の登熟を顕著に抑制した。外因性Spdは登熟過程において、乾燥ストレス下における小麦止葉の抗酸化酵素活性と葉緑素質量分率を高めることができ、同時に止葉のMDA質量濃度と止葉温度を著しく低下させたが、外因性エチレンの作用は逆であった。これらの結果は,外因性Spdとエチレンの両方が乾燥ストレス下でのコムギ穀粒の登熟を有意に調節し,葉の抗酸化酵素活性,MDAのモル濃度,クロロフィル含有量,および気孔開閉に密接に関連することを示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 気孔 ,  *コムギ ,  クロロフィル ,  *登熟 ,  *生理学 ,  ポット試験 ,  アルケン
準シソーラス用語： 質量分率 ,  抗酸化酵素活性 ,  止葉 ,  抗酸化酵素 ,  エチレン処理 ,  *乾燥ストレス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Spermidine ,  Ethephon ,  Drought stress ,  Wheat ,  Grain filling

分類 (1件)： 麦  (FC03033M)

物質索引 (1件)： エチレン

タイトルに関連する用語 (6件)： 乾燥ストレス ,  コムギ ,  登熟 ,  スペルミジン ,  エチレン ,  生理学