文献

J-GLOBAL ID：201702298978316116   整理番号：17A1310389

骨髄由来性細胞の妊娠過程における変化と作用【JST・京大機械翻訳】

The change and role of myeloid derived suppressor cells during pregnancy

著者 (7件)： Zhang Tao (深zhen中山泌尿外科医院生殖中心,深zhen 518043;香港中文大学威爾斯親王医院婦産科,香港 999077) ,  Xu Jian (深zhen中山泌尿外科医院生殖中心,深zhen,518043) ,  Diao Lianghui (深zhen中山泌尿外科医院生殖中心,深zhen,518043) ,  Li Yuye (深zhen中山泌尿外科医院生殖中心,深zhen,518043) ,  Wen Zhiwei (香港中文大学威爾斯親王医院婦産科,香港,999077) ,  Huang Zhichao (香港中文大学威爾斯親王医院婦産科,香港,999077) ,  Ceng Yong (深zhen中山泌尿外科医院生殖中心,深zhen,518043)
資料名： Shengzhi Yixue Zazhi  (Shengzhi Yixue Zazhi)
巻： 26  号： 4  ページ： 357-361  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3755A  ISSN： 1004-3845  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:妊娠中における骨髄由来の抑制細胞(MDSC)の変化及び免疫抑制作用を探索し、母児の免疫寛容のコントロールに理論的な基礎を提供する。方法:2014年1月から12月にかけて当病院で出産した正常妊娠女性106例を対象とし、妊娠早期、中、末期の妊婦それぞれ24、29、32例、産婦21例を選択した。対照群は当院で妊娠前検査を行った正常な女性で、流産歴及びその他の基礎疾患がなく、計34例であった。妊娠早期、中期、末期の末梢血及び産婦の生産時に末梢血、臍帯血、胎盤及び脱落膜組織、出産後24時間の末梢血を測定した。妊娠早期、中、末期の妊婦はそれぞれ24、29、32例、産婦は21例であった。対照群は当院で妊娠前検査を行った正常な女性で、流産歴及びその他の基礎疾患がなく、計34例であった。MDSCの比率をフローサイトメトリーによって検出し,MDSCの変化を分析した。フローサイトメトリーと精製後のMDSCを用い、CD3+T細胞と共培養し、[3H]胸(アデノシンデオキシリボシド)の密度を分析することにより、T細胞の増殖能力を分析した。【結果】妊娠女性におけるMDSCの比率は,(6.25±3.59)%で,非妊娠女性(1.70±0.77)%より有意に高かった(P<0.01)。しかし,妊娠中期におけるMDSCの比率は,妊娠初期のそれより有意に高かった(10.43±7.22%対3.88±1.67%,5.25±1.91%,P<0.01)。分娩後、末梢血MDSCの比率は(1.81±1.08)%から妊娠前のレベルまで下がった。臍帯血、脱落膜及び胎盤組織におけるMDSCの割合も比較的高いレベルに維持されている。MDSCの比率(17.15±6.00)%は,脱落膜(8.65±3.67)%および胎盤(7.66±3.73)%より有意に高かった(P<0.01),一方,MDSCは,末梢血CD3+T細胞の増殖を有意に阻害した(P<0.01)。結論:MDSCは母体の免疫寛容の調節に関与し、母体の免疫拒絶反応を抑制し、妊娠を維持するのに有利である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *妊娠 ,  分娩 ,  流産 ,  病院 ,  T細胞 ,  臍帯血 ,  妊婦 ,  フローサイトメトリー ,  女性 ,  拒絶反応 ,  脱落膜 ,  免疫トレランス ,  末梢血 ,  妊娠初期
準シソーラス用語： MDSC , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Myeloid derived suppressor cells (MDSC) ,  Maternal-fetal immune tolerance ,  Pregnancy ,  Peripheral blood ,  Cord blood

分類 (1件)： 婦人科・産科の臨床医学一般  (GS01030W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 骨髄 ,  性細胞 ,  妊娠 ,  過程