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J-GLOBAL ID:201702299292695719   整理番号:17A1458459

5一般に使用されている南アフリカのハーブ混合物の抗微生物活性,細胞毒性評価と重金属含有量【Powered by NICT】

Antimicrobial activity, cytotoxicity evaluation and heavy metal content of five commonly used South African herbal mixtures
著者 (5件):
資料名:
巻: 112  ページ: 314-318  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3380A  ISSN: 0254-6299  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ハーブ混合物は,咳,下痢,発熱,性感染症,癌や糖尿病のようないくつかの病気を治療するために南アフリカにおける高度にしてきた。本研究では,主張されている生物活性のいくつかと五種類の通常使用される南アフリカのハーブ混合物の安全性を評価することを目的とした。Gauteng州内の薬草店から得られた五種のハーブ混合物はCandida albicans,Neisseria gonorrhoeae,Escherichia coli,Klebsiella pneumoniaeおよびStaphylococcus aureusに対して微量希釈法を用いて抗微生物活性を評価した。ハーブ混合物の細胞毒性は,ヒト胚性腎臓(HEK)293細胞を用いて試験した。それらの重金属濃度は誘導結合プラズマ質量分析を用いて解析した。すべての生薬混合物を用いて微生物に対して弱い抗菌活性を示した。最低最小発育阻止濃度(MIC)は,E.coliに対する「すべてRounders特殊混合物の場合に見られた。ノックアウト特殊混合物」と「ハゲワシ特殊混合物’の両方は,N.gonorrhoeaeとE.coli(大腸菌)に対して6.3mg/mlのMICを有し,後者の混合物は,C.albicansに6.3mg/mlのMICを有していた。高濃度クロムおよびカドミウム(「すべてRounders特殊混合物」を除く)世界保健機構(WHO)により推奨されているハーブ製品中の最大許容限界をはるかに超えるはすべての混合物で認められた。添加では,「ノックアウト特殊混合物の中のひ素,水銀及び鉛のレベルはハーブ製品におけるWHO勧告許容限界以上であった。それにもかかわらず,全ての混合物は,HEK細胞に対する細胞毒性効果を示さなかった。これら生薬混合物に見られるいくつかの毒性金属の高濃度は,植物性生薬の品質,製品製造に使用される出発植物材料の源と消費者の安全性に関連した深刻な懸念を提起する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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