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J-GLOBAL ID：201702299293880767   整理番号：17A1979106

肺癌患者における癌周囲組織における上皮-間質転移関連蛋白質発現の予後への影響【JST・京大機械翻訳】

著者 (2件)： Zhuo Yue (海南省農墾三亜医院,海南 三亜,572000) ,  Liang Dong (海南省農墾三亜医院,海南 三亜,572000)
資料名： Zhongguo Laonianxue Zazhi  (Zhongguo Laonianxue Zazhi)
巻： 37  号： 15  ページ： 3685-3687  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2271A  ISSN： 1005-9202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:肺癌患者の癌周囲組織における上皮-間質転移(EMT)関連蛋白の発現による予後への影響を検討する。方法:免疫組織化学法により肺癌患者81例と癌隣接組織におけるEMT関連タンパク質(E-cadherin、β-カテニンとVimentin)を測定した。癌組織と隣接組織におけるE-カドヘリン,β-カテニン,およびVimentinの発現の差異を観察し,E-cadherin,β-カテニン,およびVimentinの発現の差異を比較した後に,患者の予後を比較した。患者の病理学的データとEMT関連タンパク質発現の差異をCox回帰モデルに組み入れ、予後因子は多因子分析を採用した。結果:1)肺癌組織におけるE-cadherinとβ-カテニンの陽性発現率(49.38%と14.81%)は明らかに癌組織(72.84%と51.85%)より低かった。一方,Vimentinの陽性発現率(55.56%)は,隣接する組織(23.46%)より有意に高かった(P<0.05)。(2)癌周囲組織におけるE-cadherin陽性、β-カテニン陽性とVimentin陰性患者の予後はE-cadherin陰性、β-カテニン陰性、Vimentin陽性患者の予後より良好であった(P<0.05)。(3)Cox回帰分析により,臨床病期,腫瘍病期,腫瘍分化度,および腫瘍分化度が独立予後因子であることが分かった。結論:EMT関連タンパクの癌周囲組織における発現異常は肺癌患者の予後に一定の影響があり、癌の早期段階及び隣接組織に明らかな組織形態学的異常がない場合、EMT関連蛋白の検出は患者の予後状況分析に一定の参考価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *患者 ,  病理学 ,  *タンパク質 ,  *肺腫瘍 ,  *間質組織 ,  免疫組織化学 ,  *上皮 ,  腫瘍進行度 ,  モルフォロジー ,  因子分析
準シソーラス用語： 腫瘍分化度 ,  予後因子 ,  患者予後 ,  βカテニン ,  *蛋白質発現 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 呼吸器の腫よう  (GI04000G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 肺癌 ,  患者 ,  癌 ,  周囲組織 ,  上皮 ,  間質 ,  蛋白質発現 ,  予後