抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿は,立地適正化のプラン・メイキングに関し,鶴岡市の立地適正化計画策定について報告した。先ず,鶴岡市は山形県の北西部に位置し,人口130849人,市域1311km
2の東北最大面積の田園都市であり73%は山林であること,Spiberを始めとしたベンチャー企業が発芽し街に刺激を与えていること等を報告した。次に,立地適正化計画策定の経緯,鶴岡市の将来都市構造,2040年の将来都市構造の分析調査,将来都市構造分析調査からの拠点設定について報告した。更に,鶴岡市立地適正化計画の特徴,都市機能誘導区域の設定,居住機能誘導区域の設定,立地適正化計画策定の協議機関について報告した。最後に,鶴岡市の都市再興基本計画は,都市計画マスタープランと立地適正化計画との併作であり,また都市計画マスタープランとしては具体的施策まで書き込みしていること,この点については,総合計画と混同しないよう各分野における個別項目の土地利用に関連するものとなるよう配慮したこと等を報告した。