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J-GLOBAL ID:201702299488067698   整理番号:17A1164270

人工導管による末梢神経再生中のGAP-43とニューロフィラメントの差次的発現【Powered by NICT】

Differential expression of GAP-43 and neurofilament during peripheral nerve regeneration through bio-artificial conduits
著者 (11件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 553-563  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2668A  ISSN: 1932-6254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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神経導管は神経ギャップの修復のための有望な代替手段である神経再生を支持する密接な微小環境を提供した。この意味では,軸索成長の組織学的解析は,良好な神経再生を達成するための決定因子である。このプロセスを評価するために,最も使われている免疫組織化学的マーカーはニューロフィラメント(NF),β-IIIチューブリン,まれに,GAP-43である。しかし,長期神経再生モデルにおけるGAP-43発現はまだ十分に理解されていない。本研究において,著者らは,NFとS-100とGAP-43発現との相関を解析し,種々の再生プロフィールを持つ三組織工学アプローチを用いた。10mm間隙では12匹のラットの坐骨神経に作成し,フィブリン-アガロースヒドロゲルまたは自家脂肪由来間葉系幹細胞(ADMSC)を含むヒドロゲルを充填したコラーゲン導管またはコラーゲン導管を用いて修復した。12週間後導管を組織学的解析のために採取した。著者らの結果は,全群におけるGAP-43の長期発現を確認した。GAP-43とNFの発現はADMSC群で有意に高かった。興味深いことに,GAP-43は厚く,成熟軸索における未成熟,新たに形成された軸索とNFで観察された。これらの蛋白質は共発現しなかったが,新たに形成された神経束におけるそれらの差次的発現を示した。GAP-43とNFLの記述的および定量的組織学的分析は,三組織工学アプローチにおける成熟の異なる段階で,高精度で決定する軸索の異種集団を可能にした。最後に,軸索再生の完全な評価を行うために,GAP-43およびNFの両方の定量的免疫組織化学的評価は,組織工学における有用な品質管理することができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  神経系一般  ,  神経の基礎医学 

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