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J-GLOBAL ID:201702299990275780   整理番号:17A0925848

パラジウム触媒による6,6-ジフェニルフルベン類のC-H結合官能化:C1-アリール化およびC1,C4-ジアリール化フルベン類への容易なアクセス

Palladium-Catalyzed C-H Bond Functionalization of 6,6-Diphenylfulvenes: An Easier Access to C1-Arylated and C1,C4-Diarylated Fulvenes
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号: 10  ページ: 2584-2587  発行年: 2017年05月19日 
JST資料番号: W1171A  ISSN: 1523-7060  CODEN: ORLEF7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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パラジウム触媒を用いた6,6-ジフェニルフルベン類の,位置選択的アリール化反応について報告する。この反応にはアリール源としてベンゼンスルホニルクロリドを,また添加物として炭酸リチウムを用いることが収率の点で好適であった。この反応はベンゼンスルホニルクロリド上のニトリル基,ニトロ基,フルオロ基,トリメチルフルオロ基,クロロ基,およびブロモ基といった構内の官能基に対して許容性を示した。この反応により,C1位にアリール基を有する6,6-ジフェニルフルベン誘導体を38~74%の収率で合成した。X線構造解析を用いて生成物の構造を研究した。また連続アリール化により,C1位とC4位に同じアリール基を有する6,6-ジフェニルフルベン誘導体を60~67%の収率でワンポット合成した。さらにC1位とC4位に異なるアリール基を有する非対称6,6-ジフェニルフルベン誘導体の合成も達成した。
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分類 (2件):
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シクロペンタン系  ,  置換反応 
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