特許

J-GLOBAL ID：201703000021355192

ジブチルヒドロキシトルエン含有製剤及びジブチルヒドロキシトルエンの安定化方法

発明者： 根本 夫規子 ,  大塚 忠史
出願人/特許権者： 千寿製薬株式会社
代理人 (2件)： 田中 順也 ,  水谷 馨也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-256065
公開番号（公開出願番号）：特開2017-066159
出願日： 2016年12月28日
公開日（公表日）： 2017年04月06日
要約：

【課題】本発明の目的は、製剤中のジブチルヒドロキシトルエンの含有量の低下を抑制し、その安定性を向上させる技術を提供することである。【解決手段】ジブチルヒドロキシトルエンを含有する製剤を収容する容器において、その内壁面(注出部の内部空間の壁面及び/又は蓋部において注出部の注出口と対向する壁面等)を構成する樹脂として、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、アクリロニトリルブタジエンスチレン、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、及びエチレンビニルアルコール共重合体よりなる群から選択される少なくとも1種のポリマーを含むものを採用することにより、当該注出部へのジブチルヒドロキシトルエンの吸着を抑制して、製剤中のジブチルヒドロキシトルエン含量を安定に保持できる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ジブチルヒドロキシトルエンの安定化方法であって、 容器の内壁を構成する領域の少なくとも一部分が、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、アクリロニトリルブタジエンスチレン、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、及びエチレンビニルアルコール共重合体よりなる群から選択される少なくとも1種のポリマーを含む樹脂によって構成されている容器に、 ジブチルヒドロキシトルエンを含有する製剤を収容することを特徴とする、安定化方法。

IPC (5件)：

A61K 47/10 ,  A61P 39/06 ,  A61K 9/08 ,  A61K 31/436 ,  A61J 1/05

FI (5件)：

A61K47/10 ,  A61P39/06 ,  A61K9/08 ,  A61K31/436 ,  A61J1/05 313A

Fターム (29件)：

4C047AA05 ,  4C047BB13 ,  4C047BB21 ,  4C047CC24 ,  4C047GG04 ,  4C076AA11 ,  4C076BB24 ,  4C076CC05 ,  4C076CC29 ,  4C076DD01 ,  4C076DD37 ,  4C076DD37S ,  4C076DD49 ,  4C076EE23 ,  4C076FF15 ,  4C076FF16 ,  4C076FF18 ,  4C076FF63 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086CB22 ,  4C086MA02 ,  4C086MA03 ,  4C086MA05 ,  4C086MA16 ,  4C086MA58 ,  4C086NA03 ,  4C086ZA33 ,  4C086ZB11