特許
J-GLOBAL ID:201703000053711691
給湯システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-100747
公開番号(公開出願番号):特開2017-207249
出願日: 2016年05月19日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】本明細書は、太陽光発電装置の電力を有効に用いるハイブリッド式の給湯システムを提供する。【解決手段】給湯システム2は、太陽光発電装置4と蓄電装置7に接続されている。給湯システム2は、タンク20、ヒートポンプ10、制御器6を備えている。制御器6は、予め定められた開始時刻に、タンク20の熱媒が目標温度になるようにヒートポンプ10を駆動する処理(沸き上げ運転)を開始する。制御器6は、開始時刻において、蓄電装置の残電力量と太陽光発電装置の予測発電量の合計電力量から電気機器66の予測消費電力量を引いた余剰電力量が、第1目標温度での沸き上げ運転を達成するのに要する電力量(必要電力量)以上の場合は第1目標温度での沸き上げ運転を開始し、余剰電力量が必要電力量を下回っている場合には、第1目標温度より低い第2目標温度での沸き上げ運転を開始する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
太陽光発電装置と接続されているとともに、前記太陽光発電装置の発電電力を蓄える蓄電装置と接続されている給湯システムであって、
熱媒を蓄えるタンクと、
前記太陽光発電装置又は他の電源から供給される電力で外気から熱を吸収して前記タンクの熱媒を加熱するヒートポンプと、
前記タンクに蓄えられた熱媒の熱を利用して温水利用箇所に温水を供給する供給手段と、
前記タンクの熱媒で加熱された水の温度が前記温水利用箇所で要求されている水の温度よりも低い場合、前記温水利用箇所に到達する前の水を加熱する燃焼加熱器と、
予め定められた開始時刻に、前記タンクの熱媒が目標温度になるように前記ヒートポンプを駆動する処理(沸き上げ運転)を開始する制御器と、
前記蓄電装置の残電力量と、その日の残り時間での前記太陽光発電装置の予測発電量と、前記太陽光発電装置に接続されている電力消費機器のその日の残り時間での予測消費電力量を取得する電力データ取得手段と、を備えており、
前記制御器は、前記開始時刻において、前記残電力量と前記予測発電量の合計電力量から前記予測消費電力量を引いた余剰電力量が、第1目標温度での沸き上げ運転を達成するのに要する電力量(必要電力量)以上の場合は前記第1目標温度での沸き上げ運転を開始し、前記余剰電力量が前記必要電力量を下回っている場合には、前記第1目標温度より低い第2目標温度での沸き上げ運転を開始することを特徴とする給湯システム。
IPC (2件):
FI (2件):
F24H4/02 S
, F24H1/18 302K
Fターム (20件):
3L122AA02
, 3L122AA12
, 3L122AA23
, 3L122AA54
, 3L122AA72
, 3L122AA73
, 3L122AB22
, 3L122AB33
, 3L122BA13
, 3L122BA34
, 3L122BA37
, 3L122BB03
, 3L122BB13
, 3L122BB14
, 3L122EA42
, 3L122EA45
, 3L122EA46
, 3L122EA52
, 3L122FA04
, 3L122FA05
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