特許
J-GLOBAL ID:201703000067512144

ハードコートフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-021587
公開番号(公開出願番号):特開2013-035267
特許番号:特許第6188118号
出願日: 2012年02月03日
公開日(公表日): 2013年02月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 基材、A層、B層がこの順に直接積層されたハードコートフィルムであり、 前記A層は、基材側からB層側に向かって、A1領域、混在領域、A2領域からなり、 前記A1領域は、ポリエステル樹脂を主成分とし、アクリル樹脂Aを0質量%以上1質量%未満含み、 前記A2領域は、アクリル樹脂Aを主成分とし、ポリエステル樹脂を0質量%以上1質量%未満含み、 前記混在領域は、ポリエステル樹脂及びアクリル樹脂Aの合計を主成分とし、ポリエステル樹脂を1質量%以上含み、アクリル樹脂Aを1質量%以上含み、 前記A層の厚みが、80nm以上150nm以下であり、 前記混在領域と前記A2領域の厚みの和が、3nm以上25nm以下であり、 かつ前記A層中にメラミン化合物、およびオキサゾリン化合物を含有し、前記メラミン化合物およびオキサゾリン系化合物の含有量が前記A層中のポリエステル樹脂およびアクリル樹脂Aの合計100質量部に対して40質量部以上50質量部以下であり、 前記アクリル樹脂Aがメチルメタクリレート、エチルアクリレート、n-ブチルアクリレート、2-ヒドロキシエチルアクリレート、アクリルアミド、N-メチロールアクリルアミド、グリシジルメタクリレート、及びアクリル酸からなる群より選ばれるモノマー成分の共重合体であり、 前記ポリエステル樹脂がカルボン酸塩基を含む成分としてトリメリット酸を用いる共重合体であり、 前記アクリル樹脂Aとポリエステル樹脂の質量比率が、92/8〜97/3であり、 前記B層は、アクリル樹脂Bを主成分とし、さらに紫外線吸収性成分を含有し、 前記アクリル樹脂Bは、1分子中に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を有する多官能ウレタンアクリレートから構成されることを特徴とする、ハードコートフィルム。
IPC (1件):
B32B 27/30 ( 200 6.01)
FI (1件):
B32B 27/30 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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