特許
J-GLOBAL ID:201703000068889381

ラッチ錠装置及びこれを備えた扉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中井 宏行 ,  奥村 公敏 ,  沖本 周子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-047727
公開番号(公開出願番号):特開2017-160723
出願日: 2016年03月11日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】省部品化を図り、動作不良を抑制し得るラッチ錠装置及びこれを備えた扉装置を提供する。【解決手段】戸体2に組み込まれる錠ケース11,21に、戸幅方向に変位自在で一端部31が出没するラッチ部材30と、施錠状態において、突出状態の前記ラッチ部材の没入方向への移動を抑止するロック機構40と、を設けたラッチ錠装置10であって、前記ロック機構は、突出状態のラッチ部材の他端部32と他端部が対向する錠ケースの奥側内壁18,28との間に、上下方向に変位自在のロック片部45が下方側に配されて施錠状態となる構成で、前記錠ケースは、戸厚方向に分割された樹脂製の第1ケース11と第2ケース21とからなり、ロック機構を両側から挟み保持する構成で、かつ、前記ロック機構の保持が解除されるように、これら第1ケースと第2ケースとが変形した際における該ロック機構の下方側への移動を抑止する落下防止壁29を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
戸体に組み込まれる錠ケースに、戸幅方向に変位自在とされ戸幅方向の一端部が出没されるラッチ部材と、施錠状態において、突出状態とされた前記ラッチ部材の没入方向への移動を抑止するロック機構と、が設けられたラッチ錠装置であって、 前記ロック機構は、前記突出状態における前記ラッチ部材の戸幅方向の他端部とこの他端部が対向する前記錠ケースの戸先側に向く奥側内壁との間に、上下方向に変位自在とされ下方側に移動されたロック片部が配されて前記施錠状態とされる構成とされ、 前記錠ケースは、前記ロック機構を戸厚方向両側から挟むように保持する戸厚方向に分割された樹脂製の第1ケースと第2ケースとが互いに係合されて組み合わされた構成とされ、かつ、前記ロック機構の保持が解除されるように、これら第1ケースと第2ケースとが変形した際における該ロック機構の下方側への移動を抑止する落下防止壁を備えていることを特徴とするラッチ錠装置。
IPC (2件):
E05B 9/02 ,  E05B 55/04
FI (2件):
E05B9/02 ,  E05B55/04
引用特許:
出願人引用 (2件)

  • 公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-260165   出願人:株式会社WESTinx
  • 特許第3585865号
審査官引用 (2件)

  • 公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-260165   出願人:株式会社WESTinx
  • 特許第3585865号

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