特許
J-GLOBAL ID:201703000122954658

固形有機堆肥培地基板兼鉢

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-162260
公開番号(公開出願番号):特開2017-029127
出願日: 2015年08月04日
公開日(公表日): 2017年02月09日
要約:
【課題】牛糞を主に利用した緑化と食物栽培用の培地を提供し、さらに工場型栽培の植物工場での食物栽培に適した培地を製作し、植物工場での新たな栽培システムを提供する。【解決手段】牛糞を主にして木材チップと有益菌(白神菌等)を混合し有機堆肥を作り、ココナッツ繊維等とバインダーとして海藻のり等を混合し固形化し、有機堆肥培地基板とする。有機堆肥培地基板は培地であると同時に鉢植え栽培用の鉢として機能も持つ事ができ、培地の容易な移動、栽培の容易性、培地の均一化、排水を考慮しない栽培等などの植物工場等の鉢植え栽培や壁面緑化に新しい栽培システムを生む事になる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
生牛糞を主に、生豚糞、生鶏糞をミックスしたものと有益菌(例、白神菌等)と木材チップを混合し、無臭の有機堆肥を作り、更に、これをココナッツ繊維(コイル等)と混合したものをプレスし、乾燥させて固形化した有機堆肥培地基板の製作技術。土壌改良材として優れた効果を有する牛糞堆肥に更に吸水性、排水性、通気性、保水性、保肥性等を持たせ固形化し、強度を持たせた固形有機堆肥培地基板の製作技術とも言える。当該有機培地基板は水や液肥の吸収性に優れている為、これを与える事によって植物・野菜・果物等の育成に優れた固形土壌として用いることが出来る。水に浸っても形状が崩れにくい特性を持ち、さらに水が腐りにくく、軽量で強度性に優れた固形有機堆肥培地基板となる。使い方もプランターや鉢の培地としての鉢栽培や直接地面に置く基盤としての平板栽培がある。又立面での利用では軽量で強度がある構造である為、壁への設置を主にした基板としての使用方法、例えば壁面緑化用ボード等様々な使用法が考えられる。
IPC (3件):
A01G 1/00 ,  A01G 9/02 ,  A01G 31/00
FI (5件):
A01G1/00 303B ,  A01G1/00 301C ,  A01G9/02 A ,  A01G9/02 101U ,  A01G31/00 606
Fターム (17件):
2B022AB04 ,  2B022BA12 ,  2B022BA18 ,  2B022BB02 ,  2B314NA21 ,  2B314PC15 ,  2B314PC16 ,  2B314PC26 ,  2B314PC46 ,  2B314PC47 ,  2B327NC02 ,  2B327NC05 ,  2B327NC21 ,  2B327NC22 ,  2B327ND02 ,  2B327NE04 ,  2B327NE12
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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