特許
J-GLOBAL ID:201703000136016804
炭素短繊維不織布及び複合体
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-061369
公開番号(公開出願番号):特開2017-172083
出願日: 2016年03月25日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】本発明の課題は、炭素繊維強化熱可塑性樹脂複合体製造時の加熱又は加熱加圧処理時及び炭素繊維強化熱可塑性樹脂複合体から成型品を製造する熱プレス加工時において、炭素短繊維の分散性が崩れない、加工性に優れた炭素短繊維不織布と、該炭素短繊維不織布と熱可塑性樹脂フィルムとを積層してなる複合体を提供することである。【解決手段】炭素短繊維と熱可塑性樹脂繊維とミクロフィブリル化セルロースとを含有してなり、前記ミクロフィブリル化セルロースが、水中で疎水化剤が吸着されることによって水面側に偏在することが可能であり、かつ、粘度の濃度依存性が下記数式(1)で示され、βが2.0以上である、ミクロフィブリル化セルロースである炭素短繊維不織布及び前記炭素短繊維不織布と熱可塑性樹脂フィルムとを積層してなる複合体。 η=αexp(βC) (1)(ηは粘度、αは濃度0%での外挿値、βは濃度依存性についてのパラメータ、Cは濃度である。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
炭素短繊維と熱可塑性樹脂繊維とミクロフィブリル化セルロースとを含有してなり、前記ミクロフィブリル化セルロースが、水中で疎水化剤が吸着されることによって水面側に偏在することが可能であり、かつ、粘度の濃度依存性が下記数式(1)で示され、βが2.0以上である、ミクロフィブリル化セルロースである炭素短繊維不織布。
η=αexp(βC) (1)
(ηは粘度、αは濃度0%での外挿値、βは濃度依存性についてのパラメータ、Cは濃度である。)
IPC (11件):
D21H 13/50
, D04H 1/424
, D04H 1/26
, D04H 1/435
, D21H 11/18
, D21H 13/24
, B32B 13/12
, C08L 101/00
, C08L 1/02
, C08K 3/04
, C08K 5/01
FI (11件):
D21H13/50
, D04H1/4242
, D04H1/26
, D04H1/435
, D21H11/18
, D21H13/24
, B32B13/12
, C08L101/00
, C08L1/02
, C08K3/04
, C08K5/01
Fターム (54件):
4F100AA37B
, 4F100AJ04B
, 4F100AK00A
, 4F100AK00B
, 4F100AK00C
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100BA06
, 4F100BA07
, 4F100DG15B
, 4F100EH01
, 4F100EJ17
, 4F100EJ42
, 4F100GB07
, 4F100GB32
, 4F100GB41
, 4F100GB48
, 4F100JL05
, 4J002AA011
, 4J002AB012
, 4J002BB001
, 4J002BE021
, 4J002CF001
, 4J002CG001
, 4J002CH091
, 4J002CL001
, 4J002CN021
, 4J002DA016
, 4J002EA017
, 4J002EA027
, 4J002EA057
, 4J002FA041
, 4J002FA042
, 4J002FA046
, 4J002FB082
, 4J002FD207
, 4J002GK01
, 4L047AA03
, 4L047AA21
, 4L047AA28
, 4L047AB06
, 4L047BA21
, 4L047CA06
, 4L047CB01
, 4L047CC13
, 4L055AF03
, 4L055AF09
, 4L055AF13
, 4L055AF33
, 4L055AF46
, 4L055AH23
, 4L055AJ02
, 4L055EA25
, 4L055FA30
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