特許
J-GLOBAL ID:201703000155417941
高圧タンク、高圧タンクの製造方法、シール性の検査方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-153433
公開番号(公開出願番号):特開2017-145959
出願日: 2016年08月04日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】傾斜面においてライナが口金から剥離するのを抑制すること。【解決手段】開口側フランジ120には、底面140側に、傾斜面、角部、環状溝が設けられている。傾斜面は、錐面部は、円錐台における錐面であり、径方向外側の端部の方が、開口側に近づくように傾斜している。角部は、傾斜面と環状溝との間に形成された角としての部位であり、ライナ20とのシール面として機能する。環状溝は、傾斜面と外面部とを接続する部位であり、傾斜面よりも開口側に窪んだ部位である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流体を密封するための内部空間を形成するライナと、前記ライナに取り付けられた口金とを備える高圧タンクであって、
前記口金は、外部に向けて開口する開口部を有する円筒部と、前記円筒部に接続され、前記円筒部の径方向に張り出すフランジとを備え、
前記フランジの外周面は、前記径方向の外側の端を互いの境界とする上面と底面とを含み、
前記底面は、少なくとも一部が前記内部空間に露出する内面部、前記開口部側に窪む環状溝、前記内面部および前記環状溝を接続する傾斜面、並びに、前記傾斜面および前記環状溝の間に形成された角部を含み、
前記傾斜面は、前記径方向の内側の端から外側の端に向かって、前記開口部側に傾斜しており、
前記環状溝は、前記円筒部の軸線方向について最も窪んだ部位よりも、前記径方向の外側に位置する外側面を含み、
前記角部と前記ライナとの面圧は、前記外側面と前記ライナとの面圧よりも高い
高圧タンク。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (19件):
3E172AA02
, 3E172AA05
, 3E172AB01
, 3E172BA01
, 3E172BB03
, 3E172BC01
, 3E172BC03
, 3E172BC08
, 3E172BD03
, 3E172CA12
, 3E172CA21
, 3E172CA22
, 3E172DA41
, 3E172DA90
, 5H127AB04
, 5H127AC02
, 5H127BA02
, 5H127BA22
, 5H127EE13
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