特許
J-GLOBAL ID:201703000198971225

防護柵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安彦 元 ,  渡邉 孝太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-071016
公開番号(公開出願番号):特開2017-179976
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】狭小な領域の中央分離帯に設置可能であり、中央分離帯に設置する場合など表裏のどちら側であっても車両を誘導する性能に違いがなく、緊急時には、隣接するビーム材に連結される連結部材を人力でビーム材から取り外すことが可能となる防護柵を提供する。【解決手段】防護柵1は、道路の中央分離帯に設けられるものであって、間隔をあけて複数設けられる支柱20と、支柱20に支持される複数のビーム材30と、隣接するビーム材30が連結される連結部材40と、ビーム材30及び連結部材40に貫通される貫通部材50とを備える。ビーム孔32及び連結孔42は、道路延伸方向Xに向けて延長される横孔部32a、42aと、横孔部32a、42aに対して垂直方向に向けて延長される縦孔部32b、42bとを有し、貫通部材50は、端部が折り曲げられて形成される係止部51を有し、ビーム孔32及び連結孔42に貫通されていることを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
道路の中央分離帯に設けられる防護柵であって、 間隔をあけて複数設けられる支柱と、前記支柱に支持される複数のビーム材と、隣接する前記ビーム材が連結される連結部材と、前記ビーム材及び前記連結部材に貫通される貫通部材とを備え、 前記ビーム材は、断面矩形状の角形鋼管が道路延伸方向に延長され、前記道路延伸方向に直交する道路幅方向に向けて間隔をあけて設けられてそれぞれビーム孔が形成される一対のビーム側板を有し、 前記連結部材は、一対の前記ビーム側板に近接配置されて前記ビーム孔に対応する位置に設けられた連結孔を有する一対の連結側板を有し、 前記ビーム孔及び前記連結孔は、道路延伸方向に向けて延長される横孔部と、前記横孔部に対して垂直方向に向けて延長される縦孔部とを有し、 前記貫通部材は、端部が折り曲げられて形成される係止部を有し、前記ビーム孔及び前記連結孔に貫通されていること を特徴とする防護柵。
IPC (1件):
E01F 15/04
FI (1件):
E01F15/04 B
Fターム (7件):
2D101CA03 ,  2D101DA04 ,  2D101EA02 ,  2D101FA11 ,  2D101FA23 ,  2D101FB04 ,  2D101FB14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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