特許
J-GLOBAL ID:201703000215960810

浴室空調機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-085441
公開番号(公開出願番号):特開2017-194240
出願日: 2016年04月21日
公開日(公表日): 2017年10月26日
要約:
【課題】液液熱交換器からの放熱によって熱媒の熱を無駄に浪費することがない技術を提供する。【解決手段】コントローラーが、ミスト運転の開始時に第2熱媒弁32とミスト弁51を閉状態としたまま第1熱媒弁31を開状態にする処理と、熱媒温度センサ7によって検知される熱媒の温度が所定の基準熱媒温度Taに達した場合に第2熱媒弁32を開状態にする処理と、ミスト弁51を開状態にする処理とをこの順で実行する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
気液熱交換器と、 前記気液熱交換器に並列接続されている液液熱交換器と、 前記気液熱交換器に熱媒を送る第1熱媒往路と、 前記気液熱交換器からの熱媒を戻す第1熱媒復路と、 前記第1熱媒往路から分岐しており、前記第1熱媒往路を流れる熱媒の一部を前記液液熱交換器に送る第2熱媒往路と、 前記第1熱媒復路に合流しており、前記液液熱交換器からの熱媒を戻す第2熱媒復路と、 前記液液熱交換器に水を送る第1送水路と、 ミストノズルと、 前記液液熱交換器から前記ミストノズルに水を送る第2送水路と、 前記第1熱媒往路または前記第1熱媒復路を開閉する第1熱媒弁と、 前記第2熱媒往路または前記第2熱媒復路を開閉する第2熱媒弁と、 前記第1熱媒往路を流れる熱媒の温度を検知する熱媒温度センサと、 前記第1送水路または前記第2送水路を開閉するミスト弁と、 浴室内の温度を検知する浴室温度センサと、 制御手段を備えており、 ミスト運転を実行可能な浴室空調機であって、 前記ミスト運転は、 前記気液熱交換器が、前記第1熱媒往路によって前記気液熱交換器に送られた熱媒によって前記浴室内に送る空気を加熱し、 前記液液熱交換器が、前記第1送水路によって前記液液熱交換器に送られた水を、前記第2熱媒往路によって前記液液熱交換器に送られた熱媒によって加熱し、 前記ミストノズルが、前記第2送水路によって前記液液熱交換器から前記ミストノズルに送られた水をミスト状にして前記浴室内に噴霧する運転であり、 前記制御手段は、前記ミスト運転の開始時に前記第2熱媒弁と前記ミスト弁を閉状態としたまま前記第1熱媒弁を開状態にする処理と、前記熱媒温度センサによって検知される熱媒の温度が所定の基準熱媒温度に達した場合に前記第2熱媒弁を開状態にする処理と、前記ミスト弁を開状態にする処理とをこの順で実行するように構成されている、浴室空調機。
IPC (1件):
F24D 15/00
FI (1件):
F24D15/00 B
Fターム (6件):
3L072AA05 ,  3L072AB06 ,  3L072AC01 ,  3L072AE10 ,  3L072AF01 ,  3L072AG05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ミストサウナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-184631   出願人:リンナイ株式会社

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