特許
J-GLOBAL ID:201703000281578217

高周波リレー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 光雄 ,  山田 卓二 ,  中嶋 隆宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-050907
公開番号(公開出願番号):特開2017-168249
出願日: 2016年03月15日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】インピーダンスのばらつきを小さくすることにより、高周波信号の漏れが少なく、優れた高周波特性を有する高周波リレーを提供する。【解決手段】両端に常閉,常開可動接点35,37を設けた可動接触片33と、前記常閉,常開可動接点35,37が交互に接離する常閉,常開固定接点43,48を備えたリレー本体と、前記リレー本体を被覆する形状を備えたシールドケース50と、を有する高周波リレーである。特に、前記常閉固定接点43を設けた常閉固定接点端子41の常閉接点部42と前記シールドケース50との対向面積が、前記常開固定接点48を設けた常開固定接点端子46の常開接点部47と前記シールドケース50との対向面積よりも大きい場合に、前記常開接点部47と前記シールドケース50との対向距離が前記常閉接点部42と前記シールドケース50との対向距離よりも小さい第1段差部52を、前記シールドケース50に設けた。【選択図】図13
請求項(抜粋):
電磁石ブロックと、 可動鉄片と、前記可動鉄片の両側のうち、少なくとも片側に並設され、かつ、前記可動鉄片に連動する可動接触片と、を備え、前記電磁石ブロックの励磁,消磁に基づいて回動する可動ブロックと、 前記可動接触片の両端にそれぞれ設けた第1,第2可動接点が交互に接離する第1,第2固定接点を、備えたリレー本体と、 前記リレー本体を被覆する形状を備えたシールド体と、 を有する高周波リレーであって、 前記第1固定接点を設けた第1固定接点端子の第1接点部と前記シールド体との対向面積が、 前記第2固定接点を設けた第2固定接点端子の第2接点部と前記シールド体との対向面積よりも大きい場合に、 前記第2接点部と前記シールド体との対向距離が前記第1接点部と前記シールド体との対向距離よりも小さい第1段差部を、前記シールド体に設けたことを特徴とする高周波リレー。
IPC (3件):
H01H 50/10 ,  H01H 50/18 ,  H01H 50/04
FI (3件):
H01H50/10 H ,  H01H50/18 H ,  H01H50/04 R

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