特許
J-GLOBAL ID:201703000298833229
沈設構造物の構築方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 前川 純一
, 二宮 浩康
, 上島 類
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-001377
特許番号:特許第6093458号
出願日: 2016年01月06日
要約:
【課題】沈設体を容易に地中に圧入でき、地中において沈設体を安定的に支持する。
【解決手段】リング体(11)を軸線方向に重ねて連結し沈設体(1)を組み立てる工程と、リング体(11)の連結後、沈設体(1)の内側の地盤を掘削し、沈設体(1)を地中に圧入し沈設体(1)を地中に沈設する工程と、沈設体(1)の沈設後、リング体(11)よりも径の大きなリング体(21)を軸線方向に重ね連結して沈設体(2)を組み立てる工程と、リング体(21)を連結した後、沈設体(1)と沈設体(2)との間の地盤を掘削し、沈設体(2)を地中に圧入し、沈設体(1)を囲んで沈設体(2)を地中に沈設する工程と、掘削された沈設体(1)の内側から沈設体(1)の外側の地盤の硬さを調整する工程と、沈設体の沈設後に、沈設体(1)における沈設体(2)に囲まれている部分を撤去する工程とを有する。
【選択図】図13
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1のリング体をその軸線方向に重ねて連結して第1の沈設体を組み立てる工程と、
前記第1のリング体を連結した後、前記第1の沈設体の内側の地盤を掘削し、前記第1の沈設体の上方から力を加えて前記第1の沈設体を地中に圧入して、第1の沈設体を地中に沈設する工程と、
前記第1の沈設体の沈設後、前記第1のリング体よりも径の大きな第2のリング体をその軸線方向に重ねて連結して第2の沈設体を組み立てる工程と、
第2のリング体を連結した後、前記第1の沈設体と前記第2の沈設体との間の地盤を掘削し、前記第2の沈設体の上方から力を加えて前記第2の沈設体を地中に圧入して、前記第1の沈設体を囲むように前記第2の沈設体を地中に沈設する工程と、
掘削された前記第1の沈設体の内側から当該第1の沈設体の外側の地盤の硬さを調整する工程と、
前記第2の沈設体の沈設後に、前記第1の沈設体における前記第2の沈設体に囲まれている部分を撤去する工程と、
を有することを特徴とする沈設構造物の構築方法。
IPC (2件):
E02D 23/08 ( 200 6.01)
, E21D 1/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
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