細胞におけるDNA損傷の検出方法及びDNA鎖切断応答性細胞表面抗原に対する抗体

発明者： , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-074993
公開番号（公開出願番号）：特開2017-192379
出願日： 2017年04月05日
公開日（公表日）： 2017年10月26日
要約：

【課題】DNA鎖切断応答性分子を特異的に認識することによる細胞におけるDNA損傷の検出方法の提供。【解決手段】ヒト抗体ライブラリーファージDisplay技術により細胞膜上にあるDNA二本鎖切断応答的に発現する抗原と反応するファージ抗体(scFv抗体)を取得し、その遺伝子配列の解析により見出された、重鎖第1相補性決定領域(VH CDR1)、重鎖第2相補性決定領域(VH CDR2)及び重鎖第3相補性決定領域(VH CDR3)として夫々特定のアミノ酸配列を有する、ヒトLy6Dと特異的に反応する抗体。抗体が、Fab、Fab’、F(ab)2、一本鎖抗体(scFv)、二量体化V領域(Diabody)、ジスルフィド安定化V領域(dsFv)又はCDRを含むペプチドから選ばれる抗体。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

重鎖第1相補性決定領域(VH CDR1)、重鎖第2相補性決定領域(VH CDR2)及び重鎖第3相補性決定領域(VH CDR3)としてそれぞれ配列番号3、4及び5に記載のアミノ酸配列を有する、ヒトLy6Dと特異的に反応する抗体。

IPC (15件)：

C12N 15/09 , C07K 16/28 , C07K 16/46 , C12N 1/15 , C12N 1/19 , C12N 1/21 , C12N 5/10 , C12P 21/08 , A61K 45/00 , A61K 47/68 , A61K 39/395 , A61K 38/02 , A61K 51/00 , A61P 35/00 , A61P 35/02

FI (15件)：

C12N15/00 A , C07K16/28 , C07K16/46 , C12N1/15 , C12N1/19 , C12N1/21 , C12N5/10 , C12P21/08 , A61K45/00 , A61K47/68 , A61K39/395 L , A61K38/02 , A61K51/00 100 , A61P35/00 , A61P35/02

Fターム (49件)：

4B064AG27 , 4B064CA19 , 4B064CE10 , 4B064CE12 , 4B064DA01 , 4B064DA13 , 4B065AA01X , 4B065AA57X , 4B065AA72X , 4B065AA90X , 4B065AB01 , 4B065BA02 , 4B065CA25 , 4B065CA44 , 4B065CA46 , 4C076CC27 , 4C076EE41 , 4C076EE59 , 4C076FF02 , 4C084AA02 , 4C084AA03 , 4C084AA12 , 4C084AA17 , 4C084BA44 , 4C084DA32 , 4C084NA13 , 4C084ZB262 , 4C084ZB272 , 4C085AA13 , 4C085AA14 , 4C085AA21 , 4C085DD62 , 4C085DD63 , 4C085EE01 , 4C085GG01 , 4H045AA11 , 4H045AA20 , 4H045AA30 , 4H045BA10 , 4H045BA41 , 4H045DA76 , 4H045EA20 , 4H045EA28 , 4H045EA50 , 4H045EA54 , 4H045FA72 , 4H045FA74 , 4H045GA22 , 4H045GA26

引用文献：

審査官引用 (1件)

"Identification and immunotherapeutic targeting of antigens induced by chemotherapy."

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