特許
J-GLOBAL ID:201703000427276455

扁平型ヒートパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-211838
公開番号(公開出願番号):特開2017-083074
出願日: 2015年10月28日
公開日(公表日): 2017年05月18日
要約:
【課題】曲げなどの変形を生じさせても還流特性に優れる扁平型のヒートパイプを提供する。【解決手段】ウイック3は、複数の細線4が束ねられかつ前記細線4同士の間の隙間が液相の作動流体が流れる還流路とされた内装5と、前記内装5の外周側で螺旋状に配置されている第1外装線6aおよび内装5の外周側で第1外装線6aとは反対方向に螺旋状に配置された第2外装線6bとから形成されかつ第1外装線6aと第2外装線6bとによって筒状に形成されて内装5を締め付けている外装6とを有している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
密閉構造の中空扁平型のコンテナの内部に、加熱されて蒸発しかつ放熱して凝縮する作動流体が封入されるとともに、液相の作動流体が浸透することにより毛管力を発生させて前記液相の作動流体を蒸発する位置に還流させるウイックが前記コンテナの内部に設けられた扁平型ヒートパイプにおいて、 前記ウイックは、複数の細線が束ねられかつ前記細線同士の間の隙間が前記液相の作動流体が流れる還流路とされた内装と、前記内装の外周側で螺旋状に配置されている第1外装線および前記内装の外周側で前記第1外装線とは反対方向に螺旋状に配置された第2外装線とが互い違いに上下に重なって交差することにより筒状に形成されかつ前記内装を締め付けている外装とを有していることを特徴とする扁平型ヒートパイプ。
IPC (2件):
F28D 15/04 ,  F28D 15/02
FI (4件):
F28D15/04 D ,  F28D15/04 C ,  F28D15/02 101H ,  F28D15/04 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る