特許
J-GLOBAL ID:201703000449896147
バンド締付具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 重雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-023510
公開番号(公開出願番号):特開2017-141886
出願日: 2016年02月10日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】第1には樹脂バンドを強く締付けても樹脂バンドを構成する芯線と樹脂部材とが分離し難く、第2には樹脂バンドを確実に強く締付けて緩むことを防止でき、第3には樹脂バンドやレバーの仮止め機能を付加して作業性を向上させることができるバンド締付具を提供する。【解決手段】回動レバー11のバンド巻付部11aは、回動レバー11を開放状態からロック状態へ回動させた際に樹脂バンド2が巻付いて樹脂バンド2の一端側を引っ張り、樹脂バンド2に引張力を付与するバンド引張部11a31と、樹脂バンド2の長手方向に対し複数の複数の凹条部11a21bおよび凸条部11a21aが所定間隔で平行に延びる凹凸条部11a21とを有することにより、回動レバー11を閉じた際、樹脂バンド2に大きな引張力が作用し、樹脂バンド2を凹凸条部11a21に押圧させるよう構成した。【選択図】図15
請求項(抜粋):
樹脂部材の中に複数本の芯線を内蔵した樹脂バンドを引っ張りながら回動する回動レバーと、その回動レバーを回動させてロックするベース部とを備え、電柱等の対象物へ前記樹脂バンドを締付けて取付けるバンド締付具であって、
前記回動レバーは、
当該回動レバーの先端部側に係止部が設けられている一方、当該回動レバーの基端部側には、バンド巻付部と、回動軸部とが設けられ、
前記バンド巻付部には、
前記回動レバーの先端部側から前記樹脂バンドの一端を通すバンド挿通孔と、
前記回動軸部の回転中心より回動レバーの先端部側に位置して、回動レバーを開放状態からロック状態へ回動させた際に前記樹脂バンドが巻付き当該樹脂バンドの一端側を引っ張ることにより当該樹脂バンドに引張力を付与するバンド引張部と、
前記樹脂バンドの長手方向に対し複数の凹条部および凸条部が所定間隔で平行に延びる凹凸条部とが設けられている一方、
前記ベース部には、
前記樹脂バンドの他端が係止されるバンド係止部と、
前記回動レバーの前記回動軸部を回動可能に支持する回動軸支持部と、
前記回動レバーの前記係止部が係止する被係止部と、
が設けられていることを特徴とするバンド締付具。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
3J022DA11
, 3J022DA13
, 3J022EA42
, 3J022EB14
, 3J022EC22
, 3J022FA05
, 3J022FB07
, 3J022FB12
, 3J022GA04
, 3J022GA18
, 3J022GB45
, 3J022GB64
引用特許:
出願人引用 (3件)
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バンド締付具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-000372
出願人:イワブチ株式会社
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帯状物用固定具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-004883
出願人:日詰寛美, 大川貞夫
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バンド締付具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-125375
出願人:東光化学工業株式会社
審査官引用 (3件)
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バンド締付具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-000372
出願人:イワブチ株式会社
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帯状物用固定具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-004883
出願人:日詰寛美, 大川貞夫
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バンド締付具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-125375
出願人:東光化学工業株式会社
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