特許
J-GLOBAL ID:201703000457100777

太陽光発電モジュールの設置構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-206707
公開番号(公開出願番号):特開2017-079548
出願日: 2015年10月20日
公開日(公表日): 2017年04月27日
要約:
【課題】 風に対する安全性や強度を十分に高める。【解決手段】本発明に係る太陽光発電モジュールの設置構造1は、塔状構造物2,2の各頂部にケーブル3を張設してその両端をアンカー4,4を介して地盤5に定着するとともに、ケーブル3に沿って列状となるように該ケーブルに太陽光発電モジュール6を複数配置して構成してある。太陽光発電モジュール6は同図(b)に示す通り、ケーブル3の材軸と板面がほぼ平行になるように、かつケーブル3の材軸廻りに回動自在となるように該ケーブルに連結してあるとともに、ケーブル3の材軸と平行でかつ該ケーブルを挟む2つの短手側縁部には風荷重抵抗手段としての湾曲状抵抗部材7をそれぞれ取り付けてある。太陽光発電モジュールの下方にはトラス材8を介して錘9を吊持してあり、太陽光発電モジュール6を所定の角度位置でバランスさせるようになっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
板状に形成された太陽光発電モジュールを、異なる二点間に張設された引張材の材軸と板面がほぼ平行になるように該引張材に配置した太陽光発電モジュールの設置構造において、 前記太陽光発電モジュールを、該太陽光発電モジュールが前記引張材の材軸廻りに回動自在となるように該引張材に連結するとともに、前記太陽光発電モジュールを含めた重心位置が前記引張材による該太陽光発電モジュールの支点位置よりも低くなるように前記太陽光発電モジュールに錘を設置し、 前記太陽光発電モジュールの板面に対し垂直でない方向からの風であって前記板面に平行でかつ前記引張材の材軸に垂直な成分を受けたとき、その作用荷重が、前記引張材に向かう方向より該引張材から遠ざかる方向で大きくなるように、前記太陽光発電モジュールであって前記引張材を挟んだ2つの部位に風荷重抵抗手段をそれぞれ設けたことを特徴とする太陽光発電モジュールの設置構造。
IPC (2件):
H02S 20/10 ,  H02S 20/30
FI (4件):
H02S20/10 U ,  H02S20/10 N ,  H02S20/10 C ,  H02S20/30 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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