特許
J-GLOBAL ID:201703000458279215

フライアッシュの改質方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-154019
公開番号(公開出願番号):特開2017-029942
出願日: 2015年08月04日
公開日(公表日): 2017年02月09日
要約:
【課題】外熱式ロータリーキルンの安定運転を維持しながら、フライアッシュに含まれる未燃カーボンをより確実かつ効率的に燃焼除去する。【解決手段】未燃カーボン含有率が1%以上10%以下のフライアッシュFAを650°C以上850°C以下に加熱された外熱式ロータリーキルン2に供給し、キルンに供給するフライアッシュに含まれる未燃カーボン量をCとし、キルンに供給する大気又は/及び酸素濃度調整ガス中の酸素量をO2とした場合に、O2/Cをモル比で1以上7以下に調整する。フライアッシュの供給量、大気又は/及び酸素濃度調整ガスの供給量、あるいはこれら両供給量を制御してO2/Cのモル比を調整することができる。キルンの排ガス中のガス成分、キルン内のフライアッシュの温度、及びキルンから排出される改質灰の未燃カーボン含有率に基づいて、キルンに供給する酸素量又は/及びキルン内の温度を調整することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
未燃カーボン含有率が1%以上10%以下のフライアッシュを650°C以上850°C以下に加熱された外熱式ロータリーキルンに供給し、 前記外熱式ロータリーキルンに供給する前記フライアッシュに含まれる未燃カーボン量をCとし、該外熱式ロータリーキルンに供給する大気又は/及び酸素濃度調整ガス中の酸素量をO2とした場合に、O2/Cをモル比で1以上7以下に調整することを特徴とするフライアッシュの改質方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  C04B 18/08 ,  F27B 7/42 ,  F27D 17/00
FI (4件):
B09B3/00 303L ,  C04B18/08 Z ,  F27B7/42 ,  F27D17/00 101Z
Fターム (36件):
4D004AA37 ,  4D004AB10 ,  4D004BA02 ,  4D004CA15 ,  4D004CA22 ,  4D004CB09 ,  4D004CB32 ,  4D004CB36 ,  4D004CC01 ,  4D004CC02 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4K056AA12 ,  4K056BA02 ,  4K056BB01 ,  4K056BB06 ,  4K056CA08 ,  4K056DA02 ,  4K056DA36 ,  4K056DB11 ,  4K056FA03 ,  4K056FA04 ,  4K056FA12 ,  4K056FA13 ,  4K056FA15 ,  4K061AA08 ,  4K061BA01 ,  4K061DA03 ,  4K061DA05 ,  4K061GA02 ,  4K061GA03 ,  4K061GA09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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