特許
J-GLOBAL ID:201703000470835000

医療用試験対象物の耐久性試験装置及び耐久性試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 榎本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-025374
公開番号(公開出願番号):特開2017-140334
出願日: 2016年02月12日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】冠循環環境等の人体の血流状態を模擬した拍動流中に試験対象物を設置するとともに、血流の圧力波形及び/又は流量波形に同期した任意の条件で、試験対象物の設置部に対して屈曲負荷等を与える耐久性試験装置を提供すること。【解決手段】本発明に係る耐久性試験装置10は、試験用流体が流れる流路11と、流路11の途中に設けられて試験対象物Tが設置されるとともに、屈曲変形可能に構成された設置部12と、流路11内を循環する試験用流体を拍動流の状態にする流れ生成手段14と、試験用流体の圧力及び/又は流量を検出する流れ状態検出手段15と、設置部12に外的負荷を加えて屈曲変形させるように動作する動作手段17と、流れ状態検出手段15で検出された圧力及び/又は流量の状態に応じて、動作手段17の動作を制御する制御手段18とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の試験用流体を循環させる流体回路により構成され、当該流体回路の途中に医療用試験対象物を設置し、前記試験用流体に人体の血流状態を模擬した流れを与えて前記医療用試験対象物の耐久性試験を行うための装置であって、 前記試験用流体が流れる流路と、当該流路の途中に設けられて前記試験対象物が設置されるとともに、屈曲変形、ねじれ変形及び/又は伸縮変形が可能に構成された設置部と、前記流路内を循環する前記試験用流体を拍動流の状態にする流れ生成手段と、前記試験用流体の圧力及び/又は流量を検出する流れ状態検出手段と、前記設置部に外的負荷を加えて屈曲変形、ねじれ変形及び/又は伸縮変形させるように動作する動作手段と、前記流れ状態検出手段で検出された圧力及び/又は流量の状態に応じて、前記動作手段の動作を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする医療用試験対象物の耐久性試験装置。
IPC (3件):
A61F 2/82 ,  G09B 23/28 ,  G09B 9/00
FI (3件):
A61F2/82 ,  G09B23/28 ,  G09B9/00 Z
Fターム (6件):
2C032CA01 ,  2C032CA06 ,  4C167AA41 ,  4C167CC08 ,  4C167GG43 ,  4C167HH02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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