特許
J-GLOBAL ID:201703000508275038
膜蒸留工程を用いた高温廃水処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-017954
公開番号(公開出願番号):特開2016-203160
特許番号:特許第6216810号
出願日: 2016年02月02日
公開日(公表日): 2016年12月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 高温廃水発生源から生産された高温廃水と冷却流体との温度差によって発生した水蒸気圧差によって、前記高温廃水を高温廃水濃縮水と生産水とに分離する膜蒸留工程と、
純水と揮発性汚染物質とを含有する前記生産水に圧力を加えて、揮発性汚染物質と純水とを分離する逆浸透膜工程と、
前記膜蒸留工程により分離された高温廃水濃縮水の汚染物質を処理する濃縮水処理工程と、
を含み、
前記膜蒸留工程には、前記高温廃水濃縮水の排熱を前記高温廃水発生源の熱源として利用するために、前記高温廃水濃縮水が前記濃縮水処理工程に移動する中間に配置される熱交換装置がさらに備えられ、
前記逆浸透膜工程は、
前記膜蒸留工程から収得された生産水が流入され、逆浸透分離膜を通過していない揮発性汚染物質が残存する逆浸透流入水側と、
前記逆浸透流入水側と逆浸透処理水側とが分離されるように備えられ、圧力によって前記生産水に含まれた純水のみが通過され、揮発性汚染物質は通過されない逆浸透分離膜と、
前記逆浸透分離膜を通過した純水を集める逆浸透処理水側と、
を含み、
前記逆浸透膜工程は、前記逆浸透流入水側に残存する揮発性汚染物質を結晶化、液肥化または脱硝化させて排出させる揮発性汚染物質処理工程が追加され、
前記高温廃水がアンモニアを含み、
前記揮発性汚染物質が窒素であり、
前記揮発性汚染物質処理工程が、前記窒素に基づいて窒素系肥料を生成するための硝酸化工程を含むことを特徴とする膜蒸留工程を用いた高温廃水処理装置。
IPC (14件):
C02F 1/44 ( 200 6.01)
, B01D 61/02 ( 200 6.01)
, B01D 61/36 ( 200 6.01)
, B01D 61/44 ( 200 6.01)
, B01D 61/58 ( 200 6.01)
, B01D 71/02 ( 200 6.01)
, B01D 71/26 ( 200 6.01)
, B01D 71/34 ( 200 6.01)
, B01D 71/36 ( 200 6.01)
, B01D 71/56 ( 200 6.01)
, B01D 71/64 ( 200 6.01)
, B01D 71/68 ( 200 6.01)
, B01D 71/16 ( 200 6.01)
, C05C 1/00 ( 200 6.01)
FI (15件):
C02F 1/44 K
, B01D 61/02
, B01D 61/36
, B01D 61/44
, B01D 61/58
, B01D 71/02
, B01D 71/26
, B01D 71/34
, B01D 71/36
, B01D 71/56
, B01D 71/64
, B01D 71/68
, C02F 1/44 F
, B01D 71/16
, C05C 1/00
引用特許: