特許
J-GLOBAL ID:201703000531968385

基板/ペプチド/脂質二重層集積体、製造方法及び関連する検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-522905
公開番号(公開出願番号):特表2017-534053
出願日: 2015年10月27日
公開日(公表日): 2017年11月16日
要約:
【課題】基板/ペプチド/脂質二重層集積体、製造方法及び関連する検出方法の提供。【解決手段】本発明は、係留ペプチドと呼ばれるペプチドを介して少なくとも1つの脂質二重層が固定された基板で構成される集積体であって、上記係留ペプチド自身が基板と結合しており、上記係留ペプチドは、少なくとも4つの連続したヒスチジンで構成されるC末端を有しており、上記脂質二重層は、金属カチオンを封入したキレート化極性頭部を有する脂質部分を含み、上記キレート化極性頭部は、上記係留ペプチドのC末端位に位置するヒスチジンの少なくとも一部と上記金属カチオンとの金属-キレート相互作用によって上記係留ペプチドとの結合を確保することを特徴とする集積体に関する。本発明はまた、上記集積体の製造方法及び関連する検出方法に関する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
係留ペプチドと呼ばれるペプチドを介して少なくとも1つの脂質二重層が固定された基板で構成される集積体であって、上記係留ペプチド自身が上記基板と結合しており、上記係留ペプチドは、少なくとも4つの連続したヒスチジンで構成されるC末端を有しており、上記脂質二重層は、金属カチオンを封入したキレート化極性頭部を有する脂質部分を含むため、上記係留ペプチドのC末端を構成するヒスチジンの少なくとも一部と上記金属カチオンとの金属-キレート相互作用によって上記係留ペプチドとの結合を確保することを特徴とする集積体。
IPC (2件):
G01N 33/543 ,  G01N 37/00
FI (2件):
G01N33/543 595 ,  G01N37/00 102
Fターム (4件):
4H045AA30 ,  4H045BA41 ,  4H045CA02 ,  4H045EA50

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