特許
J-GLOBAL ID:201703000543708044

建物の解体方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  川渕 健一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-078024
公開番号(公開出願番号):特開2014-201931
特許番号:特許第6143070号
出願日: 2013年04月03日
公開日(公表日): 2014年10月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 RC造及び/又はSRC造の建物構成部材を備えて複数階層で構築された建物を解体する方法であって、 一階層の前記建物構成部材である一部の床版部材を先行して解体し、 前記床版部材の解体によって前記一階層の直下の他階層の前記建物構成部材である一部の柱部材と梁部材を露出させ、 露出した前記梁部材を解体した後に前記柱部材を解体し、 前記床版部材と前記梁部材と前記柱部材を順次解体撤去して、建物の各階層を上層階から順に解体してゆくようにし、 且つ、少なくとも一部の前記柱部材と前記梁部材は、ワイヤーソー装置を用い、ワイヤーソーを前記柱部材又は前記梁部材の手前から奥側に切り込ませる押し切り方式で切断分離して解体するようにし、 さらに、前記床版部材の解体作業は、前記床版部材を切断作業時に保持するとともに、揚重機による吊り上げ時に索体を接続するための床版保持/吊下用部材を切断対象の前記床版部材に取り付けて行うようにし、 前記ワイヤーソー装置を押し切り方式で用いて解体する前記梁部材の解体作業では、先行して前記床版部材を切断し搬送撤去したことで上方から支持して保持可能な切断対象の前記梁部材を、切断作業時に、他の建物構成部材で支持させて設置した部材保持装置で上方から保持しつつ、前記ワイヤーソー装置で切断分離するようにしたことを特徴とする建物の解体方法。
IPC (1件):
E04G 23/08 ( 200 6.01)
FI (1件):
E04G 23/08 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る