特許
J-GLOBAL ID:201703000622964773

薬莢及び薬莢の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 光石 俊郎 ,  光石 春平 ,  田中 康幸 ,  松元 洋 ,  山田 哲三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-517837
特許番号:特許第6205353号
出願日: 2012年07月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 発射薬及び発射体を収容するための長尺状の内部空洞(4)を備え、上端と下端との間を長手方向軸線(5)に沿って延びる銃弾用薬莢(1)であって、 前記空洞(4)が、前記薬莢(1)の前記上端において開口し、 前記空洞(4)が、径方向において、周方向に延びる側壁(3)によって区画され、前記側壁(3)が、前記薬莢(1)の前記上端を形成する第一の軸方向端とその反対側の第二の軸方向端とを有し前記薬莢(1)の前記長手方向軸線(5)を規定する長尺状の筒状部により形成され、 前記空洞(4)がまた、その底において、底面(8)と上面を有する底壁(2)によって区画され、前記底壁(2)が、前記筒状部の前記第二の軸方向端に接続され、前記底壁(2)の前記底面(8)と前記上面との間を延びて点火手段を収容するように配置された孔(7)を備え、 前記薬莢(1)の底端の最も近くに位置して、前記薬莢(1)の前記長手方向軸線(5)に垂直な平面上を周方向に延びる環状突起(18)をその外側面に更に備える薬莢(1)において、 軸方向両端において開口する長尺状の筒状のスリーブ部(10)と、前記スリーブ部(10)に固定された別体の底部(11)とを備え、 前記薬莢(1)の前記筒状部は、前記側壁(3)がその全体において前記スリーブ部(10)により構成されるように前記スリーブ部(10)によって形成され、前記長手方向軸線(5)に垂直な断面における前記薬莢(1)の周方向最外面は、前記空洞(4)の上端から下端までの長さ全体にわたって前記側壁(3)の表面であり、 前記薬莢(1)の前記底壁(2)は、少なくとも部分的に前記スリーブ部(10)によって形成され、且つ、少なくとも部分的に前記底部(11)によって形成され、 前記底部(11)は、軸方向下端面(8)と、反対側の軸方向上端面(15)と、前記環状突起(18)が配置される周方向に延びる外側面とを備え、前記点火手段を収容するように構成されており、 前記スリーブ部(10)は、その2つの軸方向端(12)の一方において、前記底部(11)の前記軸方向上端面(15)に対して固定され、 前記スリーブ部(10)は、前記スリーブ部(10)が前記底部(11)に固定される前記スリーブ部(10)の軸方向端部(12)において、径方向内側に突出するフランジ(13)を備え、前記フランジ(13)が、前記底部(11)の上端面(15)に対向して当接する環状端面(14)を有し、 前記スリーブ部(10)と前記底部(11)とは、それぞれ、単一部品として一体形成される ことを特徴とする銃弾用薬莢。
IPC (4件):
F42B 5/285 ( 200 6.01) ,  F42B 5/307 ( 200 6.01) ,  B21D 51/54 ( 200 6.01) ,  B21D 39/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F42B 5/285 ,  F42B 5/307 ,  B21D 51/54 ,  B21D 39/00 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭31-009800
  • 弾薬ケース
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-500188   出願人:ソルヴェイアドバンスドポリマーズリミテッドライアビリティカンパニー
審査官引用 (4件)
  • 特公昭31-009800
  • 弾薬ケース
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-500188   出願人:ソルヴェイアドバンスドポリマーズリミテッドライアビリティカンパニー
  • 特公昭31-009800
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