特許
J-GLOBAL ID:201703000624017542

画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-102223
公開番号(公開出願番号):特開2017-211691
出願日: 2016年05月23日
公開日(公表日): 2017年11月30日
要約:
【課題】 撮影画像に写っている撮影対象のサイズを簡易な方法で推定することのできる撮影対象サイズ推定方法を提供する。【解決手段】 画像処理装置1は、対象物特定部12により料理画像に写っている撮影対象を全て切り分ける。切り分けられた対象物はサイズ既知演算部13の既知/未知判定部131により、サイズ既知とサイズ未知を判定する。サイズ既知の対象物だった場合、画像内サイズ測定部132により画像内のサイズを測定し、撮影角度推定部により撮影角度の推定を行い、サイズ既知対象物の画像内におけるサイズをもとに未知対象物に対する基準値を算出する。未知サイズ推定部15はサイズ未知の対象物の画面内サイズを測定し、高さの判定を行い、サイズ既知演算部から受け取った基準値をもとにサイズ/容積の推定を行う。すべての対象物のサイズ/容積は記憶部16により全対象物サイズ・容積データ17に格納される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の料理が1画像内に存在する料理画像から、料理の量を推定する画像処理システムであって、 複数の料理および複数の食器の領域を構成する画像の特徴量を抽出する第1のステップと、 前記特徴量が有する情報に基づいて、前記画像内の全ての対象物を検出する第2のステップと、 前記第2のステップで切り出された全ての対象物がサイズ既知かサイズ未知かを検出する第3のステップと、 前記第3のステップでサイズ既知の場合の画像内のサイズを測定する第4のステップと、 前記第3のステップでサイズ既知の場合の対象物の撮影角度を検出する第5のステップと、 前記第4のステップで測定検出したサイズ既知の対象物の画像内サイズと、サイズ既知対象物のあらかじめ計測してデータベース化したサイズ・容積データをもとに、画面内基準値を算出する第6のステップと、 前記第3のステップでサイズ未知として検出された対象物の画像内サイズを測定する第7のステップと、 前記第3のステップでサイズ未知として検出された対象物の高さを測定し算出する第8のステップと、 前記第6のステップで得られた画像内基準値と、前記第7ステップで得られたサイズ未知の対象物の画面内サイズを組み合わせ、サイズ/容積を推定する第9のステップと、 前記第1〜9ステップで得られた全対象物のサイズ・容積をデータベースに格納する第10のステップと、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (6件):
G06T 7/62 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232 ,  G06T 7/00 ,  G01B 11/02 ,  G01B 11/26
FI (7件):
G06T7/60 150J ,  H04N5/225 F ,  H04N5/232 Z ,  G06T7/00 C ,  G06T7/00 350C ,  G01B11/02 H ,  G01B11/26 H
Fターム (31件):
2F065AA22 ,  2F065AA24 ,  2F065AA59 ,  2F065BB05 ,  2F065DD03 ,  2F065EE05 ,  2F065FF04 ,  2F065FF61 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ38 ,  5C122DA13 ,  5C122EA55 ,  5C122FH09 ,  5C122FH11 ,  5C122FH14 ,  5C122GA34 ,  5C122HA01 ,  5C122HA86 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5L096BA18 ,  5L096DA02 ,  5L096EA35 ,  5L096FA64 ,  5L096FA67 ,  5L096FA70 ,  5L096GA28 ,  5L096HA08 ,  5L096KA04 ,  5L096KA15

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