特許
J-GLOBAL ID:201703000626731285

温度補償のファイバブラッググレイティングフィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新保 斉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-078843
公開番号(公開出願番号):特開2016-212392
出願日: 2016年04月11日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
【課題】温度補償構成の体積が大きくなってしまうという問題を解決するファイバグレイティングフィルタ装置を提供する。【解決手段】二層の異なる膨張係数材料から成るファイバグレイティングフィルタ装置であって、外層にある低膨張係数の金属クラッド314の全長が温度に対して変化する長さと、内設する高膨張係数の円筒形螺旋スプリング302の総セグメント長が温度に対して変化する長さとの差で、内設して前置引張する高膨張係数の円筒形螺旋スプリング302の総セグメント長に対して緩和張力或いは伸長張力の作用を引き起こすことで、屈折率を増減して温度変化によって引き起こるファイバグレイティングフィルタ装置の波長変位を補償する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
一セグメント長さのファイバグレイティングを有するシングルモード光ファイバと、 温度補償を行う総セグメント長は、前置引張したファイバグレイティングの両端にある円筒形圧縮螺旋スプリングのセグメント長を、密着初期張力を有し且つ高膨張係数である円筒形引張螺旋スプリングに直列に接続するように組合せたセグメント長から成る、内設するシングルモード光ファイバを一定の長さにおいて被覆する円筒形螺旋スプリングと、 スプリングに外接し且つ光ファイバに内接し、先端において光ファイバとその外部にある高膨張係数のスプリングとを前置引張するように固定する接続リングと、 スプリングに外接し且つ光ファイバに内接し、末端において光ファイバとその外部にある高膨張係数のスプリングとを前置引張するように固定する接続リングと、 両端を前置引張しないように固定する二つの接続リング或いは固定ゲルによって、内設する高膨張係数の円筒形螺旋スプリングの総セグメント長、及び、全ての素子が光ファイバの軸心を同心で組み合わせる方法で構成するファイバグレイティングフィルタ装置を固定する、内部にある温度補償の総セグメント長スプリングの外層を一定の長さで被覆する低膨張係数の金属クラッドと、 から構成する、温度補償のファイバブラッググレイティングフィルタ装置であって、 外層にある低膨張係数の金属クラッドの全長が温度に対して変化する長さと、内部に内設する高膨張係数の円筒形螺旋スプリングの総セグメント長が温度に対して変化する長さとの差は、内部に内設して前置引張する高膨張係数の円筒形螺旋スプリングの総セグメント長に対して緩和張力或いは伸長張力の作用を引き起こすことで、屈折率を増減して温度変化によって引き起こるファイバグレイティングフィルタ装置の波長変位を補償することを特徴とする温度補償のファイバブラッググレイティングフィルタ装置。
IPC (1件):
G02B 6/02
FI (1件):
G02B6/02 416
Fターム (7件):
2H150AG02 ,  2H150AG22 ,  2H150AG53 ,  2H150AG56 ,  2H150AG57 ,  2H150BB02 ,  2H150BD18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光ファイバ加速度変換器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-507619   出願人:ノースロップ・グラマン・コーポレーション
  • 特公明1-526339
審査官引用 (2件)
  • 光ファイバ加速度変換器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-507619   出願人:ノースロップ・グラマン・コーポレーション
  • 特公明1-526339

前のページに戻る