特許
J-GLOBAL ID:201703000662391474

無菌包装体およびこの包装体を用いた殺菌方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-155051
公開番号(公開出願番号):特開2016-210508
出願日: 2016年08月05日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
【課題】殺菌方法の始めから終りまで完全に殺菌を遂行し、輸送後の末端消費者にまでこの包装体を完全な状態に保持することを確実にできる包装体がない。【解決手段】殺菌流体によって殺菌される物品2を収容するための本発明による無菌包装体1は、第1の部分5aおよびこれに連続する第2の部分5bを画成する第1要素5と、折り曲げるのに適した領域に連続する第1の部分と共にポケットを形成するように第1の部分に結合され、端縁が第1の部分の端縁の内側に配されて第1の部分に側部重ね合せ領域を画成するような寸法に作られた第2要素6と、第2要素に折り重ねた場合の第1要素を覆う第3要素7とを含み、側部重ね合せ領域は第2の部分の一部に結合されるように形成され、側部重ね合せ領域と第2の部分と第3要素とが第1要素と結合され、第3要素は第1要素との間にもたらされる真空により密封される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
殺菌流体によって殺菌される少なくとも1つの物品(2)を収容するための無菌包装体(1)であって、 柔軟な気密材料で作られ、第1の部分(5a)および第1の部分(5a)を画成し、前記第1の部分(5a)が折り曲げるのに適した領域(5c)によって第2の部分(5b)から区別される第1要素(5)と、 殺菌流体が透過する材料で作られ、前記第1の部分(5a)と共にポケット(10)を形成するように前記第1要素(5)の前記第1の部分(5a)に結合される少なくとも1つの第2要素(6)であって、折り曲げるのに適した前記領域に連続する前記ポケットであって、当該ポケットは前記第2要素(6)に完全に覆われ、当該第2要素(6)は、該第2要素(6)を前記第1の部分(5a)に結合した場合、その端縁が前記第1の部分(5a)の端縁の内側に配されて前記第1の部分(5a)に側部重ね合せ領域(5d)を画成するような寸法に作られている第2要素(6)と、 前記側部重ね合せ領域(5d)は、前記第1要素(5)を前記折り曲げるのに適した領域(5c)にて折り曲げた場合、前記第1要素(5)の第2の部分(5b)と前記第1要素(5)が結合されるように形成され、そして、熱溶着領域(11)は全面ではなく、複数の辺に連続的に延在し、前記ポケット(10)と、前記ポケット(10)が次の組み合わせに完全に囲まれる前記折り曲げるのに適した領域(5c)と、 i.前記熱溶着領域、 ii.前記熱溶着から完全に免れる部分であって、折り曲げるのに適した領域、 を含む前記無菌包装体。
IPC (5件):
B65D 81/20 ,  B65D 75/30 ,  B65B 55/12 ,  B65B 55/04 ,  B65B 55/06
FI (6件):
B65D81/20 M ,  B65D75/30 B ,  B65B55/12 ,  B65B55/04 B ,  B65B55/04 H ,  B65B55/06 C
Fターム (18件):
3E067AA22 ,  3E067AB83 ,  3E067BA18B ,  3E067BA18C ,  3E067BB14B ,  3E067BB14C ,  3E067CA03 ,  3E067EA01 ,  3E067EA06 ,  3E067EA29 ,  3E067FA04 ,  3E067FB11 ,  3E067FB12 ,  3E067FC01 ,  3E067GA13 ,  3E067GB03 ,  3E067GC01 ,  3E067GD01

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