特許
J-GLOBAL ID:201703000749262212
差動装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人落合特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-197450
公開番号(公開出願番号):特開2017-003125
出願日: 2016年10月05日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】差動ギヤ機構を収容する一体型のデフケースの一側部及び他側部に、ミッションケースに回転自在に支承される第1及び第2軸受ボスが一体に形成され、デフケース周壁に、差動ギヤ機構を挿入するための作業窓が設けられ、差動ギヤ機構の左右一対のサイドギヤには、サイドギヤ背面より軸方向外方に延びる一対の軸部がそれぞれ一体に形成され、一対の軸部に内周面を嵌合した一対のスリーブが、第1及び第2軸受ボスを通してデフケース外に延出している差動装置において、従来構造で要求される、サイドギヤ軸部やスリーブの高い同軸精度・同径加工精度を緩和して製造コスト節減を図り、併せて、第1,第2軸受ボスによるスリーブの支持安定、支持面の耐久性向上を図る。【解決手段】第1及び第2軸受ボス4 ,5の内周面には、一対の軸部11a2 および一対のスリーブ20のうち一対のスリーブ20のみが回転摺動自在に嵌合、支持される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
差動ギヤ機構(3)を収容する一体型のデフケース(2)の一側部及び他側部に、同一軸線(X)上に並んでミッションケース(1)に回転自在に支承される第1及び第2軸受ボス(4 ,5)が一体に形成され、前記デフケース(2)の周壁には、前記差動ギヤ機構(3)を挿入するための作業窓(18)が設けられ、前記差動ギヤ機構(3)の左右一対のサイドギヤ(11)には、該サイドギヤ(11)の背面より軸方向外方に延びる一対の軸部(11a2 ,30)がそれぞれ一体に形成され、前記一対の軸部(11a2 ,30)に内周面をそれぞれ嵌合した一対のスリーブ(20)が、前記第1及び第2軸受ボス(4,5)を通して前記デフケース(2)外に延出しており、前記一対のサイドギヤ(11)又は前記一対のスリーブ(20)に左右のドライブ軸(7,8)が連結される差動装置において、
前記第1及び第2軸受ボス(4 ,5)の内周面には、前記一対の軸部(11a2 ,30)および前記一対のスリーブ(20)のうち該一対のスリーブ(20)のみがそれぞれ回転摺動自在に嵌合、支持されることを特徴とする差動装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
3J027FA18
, 3J027FB02
, 3J027HA01
, 3J027HA03
, 3J027HB07
, 3J027HC03
, 3J027HC07
, 3J027HC13
, 3J027HC15
, 3J027HC29
, 3J027HC30
前のページに戻る