特許
J-GLOBAL ID:201703000799676875

丸棒部材取付用義手手先具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-103903
公開番号(公開出願番号):特開2017-209265
出願日: 2016年05月25日
公開日(公表日): 2017年11月30日
要約:
【課題】手先具を丸棒部材に取り付ける作業乃至動作をしている最中に、丸棒部材から外れにくい手先具を提供する。【解決手段】上肢切断者又は上肢形成不全者が装着し、丸棒部材に取付けて該丸棒部材に対して回動自在な動きを可能とする丸棒部材取付用義手手先具900であって、手のひら部110及び甲部120を有し、長軸Y方向の基端側にある基端部にて手首に取り付けられる基部100と、先端部分がフック状に長軸方向の下方に折れ曲がっており、手のひら部110側に曲率中心を持つようにR部220を有している、基部100の上部に設けられたフック状指部200と、先端部分が長軸方向の上方に突出してフック状指部200の先端部分よりも上側に位置しており、手のひら部110側に曲率中心を持つR部320を有している、基部100の下部に設けられたR状指部300と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上肢切断者又は上肢形成不全者が装着し、丸棒部材に取付けて該丸棒部材に対して回動自在な動きを可能とする丸棒部材取付用義手手先具であって、 手の甲部及びひら部を有し、長軸方向の基端側にある基端部にて手首に取り付けられる基部と、 先端部分がフック状に長軸方向の下方に折れ曲がっており、手のひら部側に曲率中心を持つようにR部を有している、前記基部の上部に設けられたフック状指部と、 先端部分が長軸方向の上方に突出して前記フック状指部の先端部分よりも上側に位置しており、手のひら部側に曲率中心を持つR部を有している、前記基部の下部に設けられたR状指部と、を有し、 前記フック状指部と前記R状指部とは、前記長軸方向と直交する短軸方向に離間スペースを介して離間しており、 丸棒部材を丸棒部材取付用義手手先具に取り付ける際には、丸棒部材が長軸方向に平行になるように前記離間スペースに嵌め込まれ、ついで丸棒部材取付用義手手先具を前記丸棒部材に対して回転させて前記丸棒部材を前記フック状指部のR部に当接させる、ことを特徴とする丸棒部材取付用義手手先具。
IPC (1件):
A61F 2/54
FI (1件):
A61F2/54
Fターム (8件):
4C097AA11 ,  4C097AA12 ,  4C097BB03 ,  4C097CC07 ,  4C097DD01 ,  4C097DD09 ,  4C097EE02 ,  4C097EE11

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