特許
J-GLOBAL ID:201703000822994723
遊技機用可動式装置及び遊技機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
森 寿夫
, 森 廣三郎
, 黒住 智彦
, 田中 秀明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-029953
特許番号:特許第6072325号
出願日: 2016年02月19日
要約:
【課題】
遊技機において、可動部材の認識位置に誤差が生じたとしても、可動部材を精度良く基準位置へと復帰させる。
【解決手段】
可動部材300を、基準位置から一側及び他側の両方向に移動可能となるように、取付部材200に設ける。可動部材300が基準位置を含む基準範囲にあるときには、可動部材300に設けられた第一係合体330と、取付部材200に設けられた第二係合体230とが対向するようにし、その状態で第一係合体330又は第二係合体230を、互いに近付く方向に向かって移動させて、第一係合体330に設けられた第一係合部331と、第二係合体230に設けられた第二係合部231とを係合させることで、可動部材300が基準位置以外にあったとしても、可動部材300を強制的に基準位置へ移動させることができるようにした。
【選択図】図6
請求項(抜粋):
【請求項1】 遊技機の筺体に直接的若しくは間接的に取り付けられ、又は遊技機の筐体を成す取付部材と、
取付部材に対して移動可能に設けられた可動部材と、
可動部材を駆動するための可動部材駆動手段と
を備え、
可動部材が基準位置から一側方向及び他側方向のいずれにも移動することができるようにした遊技機用可動式装置であって、
可動部材が基準位置を含む基準範囲内にあるときには一の出力信号を出力し、可動部材が基準範囲に隣接する隣接範囲にあるときには前記一の出力信号とは異なる出力信号を出力して、可動部材が基準範囲にあることを検知する可動部材検知手段と、
可動部材に設けられ、第一係合部を有する第一係合体と、
可動部材が基準範囲にあるときに第一係合体と対向するように取付部材に設けられ、第二係合部を有する第二係合体と、
第一係合体又は第二係合体を、第一係合部と第二係合部とが係合する係合方向、及び、第一係合部と第二係合部との係合が解除される係合解除方向に駆動する係合体駆動装置と
を更に備え、
可動部材が駆動されるときには、係合体駆動装置によって第一係合体又は第二係合体を係合解除方向に移動させておくことにより、第一係合体と第二係合体とが互いに干渉しない状態とし、
可動部材が基準範囲内にあって駆動されないときには、係合体駆動装置によって第一係合体又は第二係合体を係合方向に向かって移動させて、第一係合部と第二係合部とを係合させることにより、可動部材が基準位置以外にあったとしても、可動部材を強制的に基準位置へ移動させることができるようにした
ことを特徴とする遊技機用可動式装置。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F 5/04 512 C
, A63F 5/04 512 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-165388
出願人:株式会社ニューギン
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-086199
出願人:株式会社藤商事
前のページに戻る